ポチェッティーノ、チェルシー監督就任に前向きか…フルアム戦次第でポッター監督解任の可能性も?

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2023年01月11日 18:15  サッカーキング

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ポチェッティーノがチェルシーの監督に就任? [写真]=Getty Images
 マウリシオ・ポチェッティーノ氏は、チェルシーの監督に就任することに前向きなようだ。10日、イギリス紙『ザ・サン』が独占記事で報じている。

 同紙によると、チェルシーはここ数か月の不振を受け、今季2度目となる監督交代の可能性があるとのこと。12日に開催されるプレミアリーグ第7節延期分のフルアムとの“ウェストロンドン・ダービー”の結果次第では、グレアム・ポッター監督の解任が執行されるとも伝えられており、ポチェッティーノ氏就任の噂が浮上していた。

 なお、同氏自身はプレミアリーグのクラブで監督を務めることに前向きであり、チェルシーからの打診は喜んで引き受けると『サン』は報じた。また、2022年夏までパリ・サンジェルマン(PSG)を率いていた時も、ロンドンで多くの時間を過ごしていたとされ、未だに自宅もロンドンに構えていると伝えられている。

 現在50歳のポチェッティーノ氏は、現役時代PSGやエスパニョールなどでCBとしてプレー。引退後は指導者の道に進み、2009年から古巣エスパニョールの監督に就任。その後イングランドへと渡り、サウサンプトンとトッテナムでも指揮。多くの若手を育成・登用し、実力ある指揮官として称賛された。トッテナム時代のチャンピオンズリーグ(CL)では2018−19シーズンに準優勝するも、翌シーズンは不調に陥り、解任の憂き目に。1年のブランクを経て、PSGの指揮官に就任すると、2021−22シーズンのリーグ・アンを制覇。しかし、目標のCL制覇を達成出来ず、ここでも解任を宣告され、現在はフリーとなっている。

 昨夏はプレミアリーグ最高額の移籍金を費やしながら、ここまで全く状況が好転しない、悩める“ブルーズ”。ポチェッティーノ、ポッター、それぞれの運命はどうなる?
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