リサイクルショップで見つけたデータバックアップ用のデバイス(画像は『WillhelmDE 2022年12月14日付TikTok「this is kinds scary」』のスクリーンショット)Apple社が以前販売していた「Time Capsule(タイムカプセル)」という商品をリサイクルショップで購入したドイツ出身の男性が、その中身をTikTokで公開して話題を呼んでいる。Time Capsuleはパソコンのバックアップ機能を担う製品で、パソコンに入っている情報の全てがここに保存されることになる。そしてこともあろうかこのTime Capsuleがリサイクルショップにて個人情報が残されたまま販売されていたのだ。データは10年以上も前の古いものだったが、口座情報やクレジットカード番号なども確認できてしまう状態であると『New York Post』などが伝えた。
Time Capsuleの中身を確認する一連の流れを動画に収めたヴィルヘルムさんがTikTokに投稿すると大きな注目を集め、今月11日の時点で再生回数が700万回を超えた。コメント欄には「こういうことが起こるから古いデバイスを捨てられないんだよね」「もしかしたら何も知らない家族がリサイクルショップにそのまま売ってしまったのかも」「知らないデバイスを自分のパソコンに繋がない方がいいと思うけどな」「何だか法を犯している気分だよ」と様々な声が寄せられた。