PK戦で惜しくもレアルに敗戦…ガットゥーゾ監督「チームを誇りに思う」

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2023年01月12日 16:30  サッカーキング

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レアル・マドリード戦を振り返ったガットゥーゾ監督 [写真]=Getty Images
 バレンシアを率いるジェンナーロ・ガットゥーゾ監督が、11日に行われたスーペルコパ・デ・エスパーニャ(スペイン・スーパーカップ)準決勝のレアル・マドリード戦を振り返った。12日、スペイン紙『ムンド・デポルティーボ』が伝えている。

 試合は39分にカリム・ベンゼマのPKで先制を許したが、46分にはサムエウ・リーノのゴールで同点に追いつく。その後、延長戦でも決着がつかずPK戦に突入。バレンシアは2人目のエライ・キュメルトが失敗すると、5人目のキッカーを務めたホセ・ルイス・ガヤは相手GKティボー・クルトワに阻まれ、3−4で敗戦を喫した。

 試合を振り返ったガットゥーゾ監督は「チームを誇りに思う。素晴らしいメンタリティを持ってプレーしたし、続けていかなければならない。私たちは若いチームであり、偉大なチームを相手に素晴らしいプレーを見せたと思う。敗戦も必要な道のりなんだ」と敗戦を受け入れながらも、選手たちを称えた。

 また、ラ・リーガではここまで5勝4分7敗で11位となっているバレンシア。ガットゥーゾ監督は今回のレアル・マドリードとの試合は今後の戦いに向けての自信にもなると語った。

「私たちのチームがレアル・マドリードより優れていたかは分からない。しかし、私たちは過去4カ月とは全く異なる試合ができた。レアル・マドリード相手でも、得点のチャンスはあったからね」
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