ロリスに続き…GKマンダンダもフランス代表を引退「誇りと感動と喜びを感じている」

0

2023年01月15日 19:18  サッカーキング

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

サッカーキング

ロリス(左)と切磋琢磨してきたマンダンダ [写真]=Getty Images
 レンヌに所属するGKスティーヴ・マンダンダが、フランス代表引退を発表した。14日、フランス紙『Ouest-France』が伝えた。

 1985年3月28日生まれのマンダンダは、ル・アーヴルの下部組織出身。2007年夏に加入したマルセイユでリーグ・アン屈指のGKとしての地位を確立し、2008年5月にA代表デビューを果たした。同年11月に代表デビューを果たしたGKウーゴ・ロリス(トッテナム)の控えGKとして、マンダンダは長年にわたってフランス代表で活躍。約14年間でのキャップ数は35試合だったが、4度のEUROと3度のFIFAワールドカップに参加した。

 先日に代表引退を発表したロリスに続く形で“レ・ブルー”を去るマンダンダは、「大会(ワールドカップ)が終わった時点で決断していた。フランス代表で素晴らしい時間を過ごすことができ、それは僕にとって特権であり喜びだった。今が(引退する)その時だ」とコメント。続けて、ロリスと切磋琢磨してきた日々を次のように振り返っている。

「(ロリスと)一緒にスタートし、一緒にゴールする。彼とはキャップ数は違うが、一緒にいろいろなことを経験してきた。そのすべてを経験できたことに、誇りと感動と喜びを感じている」

 代表で最高の思い出については、やはりW杯を制した「2018年のロシア」と回答。「特別なチームで素晴らしいことをやってのけた。カタールでも連覇のチャンスはあった。代表チームでこのような瞬間に参加できたことに感謝しているし、誇りに思う」と胸中を語っている。
    ニュース設定