人気ドラマ『ウェンズデー』主人公を模したタトゥー、米大物俳優にしか見えず注目集める(米)

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2023年01月15日 22:01  Techinsight Japan

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『ウェンズデー』の主人公ウェンズデー・アダムスをタトゥーにしたつもりが…(画像は『Netflix US 2022年9月28日付Instagram「happy wednesday.」』のスクリーンショット)
海外ではファッションアイテムとしてタトゥーを入れる人も多いが、中には思い描いていたタトゥーを手に入れられず後悔する人もいる。このほどアメリカのある男性が人気ドラマの主人公を模したタトゥーをSNSに投稿したところ、本物とは似ても似つかない出来栄えだったことで注目を集めた。『New York Post』『iHeart』などが伝えている。

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米インディアナ州インディアナポリス在住の「Norms Page」という男性が今月2日、Instagramにタトゥーの写真を投稿したところ注目を集めた。投稿には「お客のために入れたウェンズデーのタトゥー。値段などの問い合わせは直接メッセージでご連絡ください」と言葉を添えており、タトゥーはNetflixで配信されている人気ドラマ『ウェンズデー』の主人公ウェンズデー・アダムスを模したものだった。

『ウェンズデー』は映画やテレビドラマで人気を博したホラーコメディー『アダムス・ファミリー』の番外編として制作されたドラマで、高校生に成長した主人公ウェンズデー・アダムスを米女優のジェナ・オルテガが演じている。ところが今回話題のタトゥーには、彼女の特徴でもある冷たくも美しい表情が微塵も見られなかった。

タトゥーのウェンズデーはトレードマークのお下げ髪ではあるものの、両目はギラついて不気味にほほ笑む口元には高校生とは思えないほどくっきりとしたほうれい線が描かれてあった。どう見ても実物のウェンズデーと似ても似つかないタトゥーに、SNSではこのような声があがった。

「そりゃないだろ! これはどう見たってウェンズデーじゃなく、サミュエル・L・ジャクソンだよ(笑)」
「どう見たって、サミュエル・L・ジャクソンがウェンズデーのコスプレをしているようにしか見えない」
「これは私の今日の始まりに最高の笑いを作ったよ。サミュエル・L・ウェンズデーだね。ハハハ!」


ほとんどの人にとってタトゥーはウェンズデーではなく米大物俳優のサミュエル・L・ジャクソンにしか見えなかったようだ。また一部の人からは映画『ロード・オブ・ザ・リング』に登場するゴラムという邪悪な姿をしたキャラクターに似ているという声もあり、写真は多くの人にシェアされ大いにSNSを賑わせた。

ちなみに英ニュースメディア『New Musical Express』によると、『ウェンズデー』はNetflixの視聴者の間で瞬く間に人気となり、配信開始から7日間で全世界で3億4120万時間もの視聴時間を記録したそうだ。また最も人気だった『ストレンジャー・シングス 未知の世界』のシーズン4の視聴記録を抜き、今のところ最も視聴されたドラマシリーズとのことだ。

海外では有名人の顔や映画のキャラクターをタトゥーのデザインにする人もいるが、昨年3月にアカデミー賞授賞式で俳優ウィル・スミスがコメディアンのクリス・ロックを平手打ちするシーンをタトゥーにする人が続々と現れ、SNSを大いに沸かせていた。

画像は『Netflix US 2022年9月28日付Instagram「happy wednesday.」』『Norms Page 2023年1月2日付Instagram「I just did a tattoo of “Wednesday” for a client!!」』『Samuel L Jackson 2017年11月7日付Instagram「Get ready for a good time!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)

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