アーセナル、23歳の仏代表FWディアビに関心か…レヴァークーゼンで今季ここまで8G4A

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2023年01月18日 13:52  サッカーキング

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アーセナルが関心を寄せるムサ・ディアビ [写真]=Getty Images
 アーセナルがレヴァークーゼン所属のフランス代表FWムサ・ディアビに関心を寄せているようだ。17日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。

 攻撃陣のさらなる拡充に向けて、今冬の移籍市場でウイング(WG)の補強に動いているアーセナル。長期間に渡って動向を注視していたウクライナ代表FWミハイロ・ムドリクの獲得に向けて交渉を進めていたものの、土壇場でチェルシーが同選手を”横取り”し、2031年夏までの8年半契約を締結。アーセナルは今冬の”トップターゲット”を逃す形となった。

 ターゲットの変更を余儀なくされたアーセナルは、バルセロナ所属のブラジル代表FWハフィーニャやオーランド・シティ所属のウルグアイ代表FWファクンド・トーレスへの関心を強め、両選手の所属クラブや代理人と接触。残り2週間ほどで閉幕を迎える今冬の移籍市場での取引成立に向けて交渉を進めている。そんな中、アーセナルの獲得候補として、新たな選手の名前が浮上したようだ。

 名前が挙がったのはレヴァークーゼンで左ウイング(WG)を主戦場に活躍する23歳のディアビだ。パリ・サンジェルマン(PSG)の下部組織出身の同選手は、2018年4月にレンタル先のクトローネでプロデビュー。その後PSGトップチームでのプレーを経て、2019年7月にレヴァークーゼン加入を果たした。同クラブでは加入直後から主力として活躍。在籍4年目の今シーズンもここまで公式戦22試合に出場し8ゴール4アシストを記録している。

 アーセナルはすでにレヴァークーゼン側と接触し、交渉をスタートさせたものと見られている。しかし、レヴァークーゼン側はシーズン途中での主力売却を望んでおらず、契約を成立させるためには巨額の移籍金が必要になる可能性が高いと伝えられている。今回の報道によると、レヴァークーゼンは昨夏の移籍市場でディアビの獲得に関心を示したクラブに対し、1億ユーロ(約140億円)の評価額を提示したという。アーセナルが今冬に獲得を狙う場合、これに近い金額を要求される可能性も低くはなさそうだ。
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