ギュンドアンにフリー移籍の可能性…バルサが獲得を目指す！　カギを握るのは？

　バルセロナが、マンチェスター・Cに所属するドイツ代表MFイルカイ・ギュンドアンをフリーで獲得することを目指しているようだ。17日、スペイン紙『アス』が報じている。　

　現在32歳のギュンドアンは、2016年夏にドルトムントからマンチェスター・Cに加入。視野の広さを活かした展開力に加え、前線への積極的な飛び出しを兼ね備えており、マンチェスター・Cでは、4度のプレミアリーグ制覇に大きく貢献した。チームを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督からの信頼も厚く、2021−22シーズンはチームの副キャプテンにも任命された。

　報道によると、ギュンドアンとマンチェスター・Cの契約は2023年6月30日までとなっており、今夏のフリー移籍の可能性があるという。そこで、今シーズン終了後のスペイン代表MFセルヒオ・ブスケツの退団が噂されているバルセロナが、同選手の代役としてギュンドアンを候補に挙げているようだ。

　また同メディアでは、マンチェスター・Cがイングランド代表MFジュード・ベリンガムやイングランド代表MFデクラン・ライスの獲得を模索していることも報じられており、両選手の動向によってはギュンドアンをフリーで放出する可能性が高まるとも指摘されている。

　カギを握っているのはベリンガムやライスの動向のようだが、果たしてバルセロナはギュンドアンを獲得することはできるのだろうか。