“愛するクラブ”へ…ボルシアMG退団のGKゾマー「これからも永遠につながっていく」

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2023年01月20日 15:08  サッカーキング

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ボルシアMG退団を決断したGKゾマー [写真]=Getty Images
 ボルシアMGからバイエルンに完全移籍することが発表されたスイス代表GKヤン・ゾマーが自身の公式Instagramを更新し、ボルシアMGのファンへ感謝の言葉を綴った。

 1988年12月17日生まれのゾマーは現在34歳。母国の“名門”バーゼルの下部組織出身で、ファドゥーツへのレンタル移籍を挟み、2009年2月にトップチームデビューを果たした。スイスの地で着実に成長を重ねると、2014年夏にボルシアMGに加入する。持ち前の反射神経で数々の決定機を防ぎ、在籍8シーズン半に渡って活躍。クラブ公式戦通算335試合に出場し、同クラブにおける外国籍選手最多出場記録を樹立した。また、2020−21シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)でもスーパーセーブを連発し、1977−78シーズン以来となる決勝トーナメント進出に貢献している。

 “フォールズ(クラブの愛称)”の守護神として君臨し、2018年からは副キャプテンも務めたゾマー。『ボルシア・パルク(本拠地)』を去ることを決断した同選手は19日に自身の公式Instagramを更新し、「親愛なるファンへ」と題して感謝の思いを綴った。

「今の自分の感情の世界を表現するのは簡単なことではない。この8年半に、ボルシアMGで過ごした日々に、信じられないほど感謝している。ここで僕はプロのフットボーラーとしてだけでなく、何よりも人として成長することができた。それに生涯の友もできた。チームメイト、スタッフ、経営陣、全従業員、そして特にファンのみんなに対して『ありがとう』の気持ちでいっぱいだ。僕のキャリアのほとんどを形成してきたこのクラブとは、これからも永遠につながっていくだろう」

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