アスピリクエタ、チェルシーで公式戦500試合出場を達成「永遠に誇り」

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2023年01月22日 14:43  サッカーキング

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チェルシーで500試合出場を達成したアスピリクエタ [写真]=Getty Images
 チェルシーに所属するスペイン代表DFセサル・アスピリクエタが、同クラブでの公式戦500試合出場を達成した。21日、クラブ公式サイトが伝えている。

 チェルシーは21日に行われたプレミアリーグ第21節でリヴァプールと対戦。スコアレスドローに終わった一戦に81分から途中出場を果たし、チェルシーでの通算試合出場数が「500」に到達した。

 現在33歳のアスピリクエタはオサスナの下部組織出身で2010年にマルセイユへ移籍後、2012年からチェルシーでプレー。プレミアリーグやチャンピオンズリーグ(CL)、ヨーリッパリーグ(EL)、FIFAクラブワールドカップなど数々のタイトル獲得に貢献し、2019−20シーズンからは主将を務めている。

 今月1日に行われた第18節のノッティンガム・フォレスト戦で元チェコ代表GKペトル・チェフ氏が記録していた同クラブにおける外国籍選手の最多出場記録を更新していた同選手は、クラブ史上6人目となる500試合出場を達成した。

 なお、チェルシーでの歴代最多はDFロン・ハリス氏の795試合で、GKピーター・ボネッティ氏の729試合、DFジョン・テリー氏の717試合、MFフランク・ランパード氏の648試合、MFジョン・ホリンズ氏の592試合となっており、アスピリクエタは歴代6位の出場数を記録している。

 500試合出場を達成したアスピリクエタは自身の公式SNSを更新し、クラブの歴史に名を残した喜びと感謝をつづった。

「ブルーとして500試合に出場できたことは本当に誇らしいことで、光栄に思うと同時に恐縮もしている。グループとしてのことが僕を前進させるものだったので、個人の成果について気にしたことはなかった。それでも、レジェンドたちがいるグループのマイルストーンの一部になれたことは特権だ。彼らのクラブへの影響力と遺産は永遠だ」

「チェルシーを世界で最も成功したフットボールクラブの1つにしようという信念と自信を持って、毎日働いてきたクラブや監督たち、スタッフ、チームメイトたちがいなければ、僕がこれを達成することなどできなかった」

「この場を借りて僕がこのクラブに来て以来、サポートしてくれたこと、そして僕と同じように愛してくれたことを感謝したい。良い瞬間も悪い瞬間も、あらゆる場面で僕たちは常に団結してきた。僕はそのことに永遠に感謝し、ブルーでいられることを永遠に誇りに思う」
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