冬アニメ『NieR:Automata Ver1.1a』が2023年1月23日、公式サイトを通じて放送・配信延期を発表。原因について、新型コロナウイルス感染拡大の影響と説明している。
『NieR:Automata Ver1.1a』の原作は、2017年にスクウェア・エニックスより発売されたアクションRPG『NieR:Automata』だ。
舞台は西暦5012年、突如地球へと飛来して来たエイリアンと、彼らが生み出した“機械生命体”によって、絶滅の危機に陥った人類が月へと逃げ延びたあとの地球。
地球奪還のため、人類が“アンドロイド”の兵士を用いた反攻作戦を行う中、最終兵器として派遣された新型アンドロイド“ヨルハ”部隊の2Bと先行調査員9Sが、任務にあたる姿を描く。
1月23日、『NieR:Automata Ver1.1a』は公式サイトで「新型コロナウイルス感染拡大の影響に伴う放送・配信延期について」を掲載し、「平素よりTVアニメ『NieR:Automata Ver1.1a』を応援していただき、誠にありがとうございます。この度、新型コロナウイルス“COVID-19”の感染拡大により映像制作スケジュールに影響が生じたため、第4話以降の放送・配信を延期させていただくこととなりました」と説明。
また、「1月28日(土)以降の各放送局による放送は、第1話〜第3話の再放送となります。第4話以降の放送・配信スケジュールにつきましては、近日中に改めてアニメ公式サイト及び公式Twitterにてお知らせいたします」とアナウンスした。
なお、この再放送の期間中、届いた質問にアニメスタッフが回答するTwitter企画を実施する運びに。
『ニーア』シリーズの生みの親であるゲームクリエイター・ヨコオタロウも「オートマタ、アニメスタッフさんへの質問募集しているそうです……聞きたい事がある方はぜひ」とコメントしており、企画に参加したいファンはハッシュタグ「#ニーアアニメスタッフに質問」を付けてTwitterに投稿してみて欲しい。
(C)SQUARE ENIX/人類会議