菅野よう子人気アニメ『マクロスF』オープニングテーマの「ライオン」を歌ったMay’n (シェリル・ノームの歌を担当)、中島愛(ランカ・リー役)、そして音楽を担当した菅野よう子が1月31日放送のNHK『うたコン』(後7:57)に出演。3人そろっての「ライオン」のパフォーマンスはテレビ初となり、生放送・生演奏となる。
放送開始から40周年を迎えた人気アニメ『マクロス』シリーズ。『マクロスF』は特に高い人気を誇る。そのオープニングテーマの「ライオン」で豪華共演となる。
【写真】ランカ・リー役の中島愛
■出演者コメント
【May’n】
『マクロスF』はMay’nが生まれたきっかけであり、たくさんの出会いをくれた始まりの作品です。海外公演では、全員が日本語で日本と同じようにライブを楽しんでくれて、変わらないんだなあということに本当に感動しました。音楽があれば世界中たくさんの国があるけど、一つになれるんじゃないかなあと実感しました。音楽はとても無力ではあります。でも、音楽にしかない力があることも信じています。音楽はいつでもそばにいます。そばにいられます。精いっぱいの想いをのせて、全力で歌います!
【中島愛】
『マクロスF』でランカと出会えたことで人生が変わりました。たくさんの奇跡や夢をくれた、大切な作品です。海外公演でマクロスの歌を歌うと、みなさんが必ずといっていいほど日本語の歌詞で一緒に歌ってくれるのが本当にうれしくて、言葉や距離をこえて音楽でつながっているんだなと感じます。「ライオン」は発表から15年たって、いつ聴いてもいつ歌っても新鮮さが失われない、色あせない曲だと実感します。初めて聴く世代の方にも、この楽曲のエネルギーが届いたらいいなと思います。
【菅野よう子】
マクロスでは、一人の男性をめぐる二人の女の子の三角関係が描かれますが、「敵ながらあっぱれ」という相手への敬意や、同じ目標を目指すからこそ、実は誰よりも近くにいるという感覚を中心に曲を書いてきました。彼女たちだからこそ、このシェリルでこのランカ。たくさんのクリエイティブな影響を、彼女たちからもらいました。二人がいなければ書けない音楽を書かせてもらい、見せてもらった世界があります。そんな二人と、時を超えて「ライオン」をパフォーマンスできることがとても楽しみです。