「スラムダンク感ある」学級日誌の似顔絵、あまりの完成度に担任も「いやマジすごい(語彙力)」とコメント

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2023年01月27日 07:00  ウィズニュース

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「高校の頃に内容そっちのけで友達の似顔絵描いた学級日誌が出てきた」――。そんな文言とともに、似顔絵の画像がツイッターにアップされ反響を呼びました。作者はその後、藝大に入学。「道場破りの猛者」と話題になりました=菅野湧己さんのツイッター

「高校の頃に内容そっちのけで友達の似顔絵描いた学級日誌が出てきた」――。そんな文言とともに、似顔絵の画像がツイッターにアップされ反響を呼びました。絵の完成度に加え、叱責せずに「マジですごい(語彙力)」とした担任のコメントにも注目が集まりました。現在は藝大生の作者に取材しました。

【画像】「スラムダンク感ある」日誌はこちら。じっと見つめる視線。担任も「いやマジですごい(語彙力)」

学級日誌に似顔絵
作者は、菅野湧己(かんのわくみ)さん @wakumiiii_ 。東京藝術大学美術学部の学生です。

菅野さんの投稿は、今月11日。「成人式の日に高校に久しぶりに行って、高校の頃に内容そっちのけで友達の似顔絵描いた学級日誌が出てきた」とツイートしました。

投稿には、似顔絵がスケッチされた学級日誌の写真が添付されていました。短髪の高校生男子の顔半分が描かれ、目はじっとこちらを見つめているようです。

絶賛するコメントのほか、絵のタッチに「スラムダンク感ある」と人気漫画の登場人物に雰囲気を重ねるリプライも寄せられました。

「いいね」は9万件をゆうに超えています。

モデルは「仲がよかった友人」
日誌は、クラスの生徒が交代で書いていたそうです。「似顔絵に関しては、日誌にちょくちょく書いていたような気がします」と菅野さんは振り返ります。

アップしたのは2020年9月1日の日誌です。当時は高校3年生でした。

じっとこちらを見る視線が印象的な似顔絵。モデルにしたのは友人です。

「当時描いた友人とは6年間の付き合いで仲が良かったというのが、モデルにした一番の理由だと思います」とした上でこう続けます。「自分と比べて顔が濃く、造形的に描きやすかったというのが美術的視点での理由な気がします」

実際の顔と合わせたら
顔半分なのも興味深い点です。これについては「日誌が、顔の大きさと同じくらいだと気がつき、半分顔を描けば面白いのでは? と思いついたのだと思います」と話します。「書き終わった後に、実際の顔半分と合わせてみたら面白そうだと考えたのでしょう」

シャープペンシルなどを使い、1時間半程度で仕上げたそうです。

「友人は笑いながら恥ずかしがっていたような思い出があります。実際に本人の顔と日誌を半分合わせて写真を撮りました」


担任「いやマジですごい(語彙力)」
二十歳の記念に友人と高校時代を振り返っていたところ、日誌の存在を思い出し、写真を投稿したということです。

「ツイッターに投稿する前に、似顔絵の本人には連絡をしています。投稿が注目されたので、その友人は『これお前じゃね』と周囲から言われたそうです。バズったらご飯をおごると約束をしていたので、今度ごちそうします」

学級日誌には「見られてる感じがして落ち着いてコメントできない(笑)」「いやマジですごい(語彙力)」といった担任のコメントも添えられています。

この担任の書き込みには、「担任が(語彙力)って日誌に書いてるの好き」「作品にコメントが被らないように書く先生の優しさ好き」といった好意的な受け止めが目立ちます。菅野さんは「当時も、先生はすごいねと、笑いながら感心してくれていました。受け止めてくれたことに感謝しています」と話します。

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菅野さんは、2022年4月に東京藝術大学に入りました。

入学式には、実際の入学式看板とうりふたつの作品を制作して参加しました。看板前で写真を撮る人の行列ができるので、その解決を狙ったものでした。

制作方法も独特です。過去の入学式の写真を調べた上で、実際に藝大を訪れ、毎年看板が立て掛けてある柱のレンガの数を参考に数値を割り出しました。

こうした狙いや手法に、「これが天才性か」「入学式でやるの猛者すぎる」「道場破り感……ハンパねぇ!」と大きな反響を呼びました。

菅野さんは、今回もツイートが注目を集めたことについて「たくさんの人に見ていただけることは素直に嬉しい気持ちです。また一つ思い出が増えました」と話しています。

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