ダービーで敗戦も…アトレティコ指揮官は前を向く「とても誇りに思う」

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2023年01月27日 14:07  サッカーキング

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レアル・マドリード戦を振り返ったシメオネ監督 [写真]=Getty Images
 アトレティコ・マドリードを率いるディエゴ・シメオネ監督が、26日に行われたスペイン国王杯(コパ・デル・レイ)準々決勝のレアル・マドリード戦を振り返った。26日、スペイン紙『マルカ』が報じている。

 “マドリード・ダービー“となったこの一戦は、アトレティコが敵地サンチャゴ・ベルナベウに乗り込んで行われた。試合は19分にアルバロ・モラタが先制点を挙げるが、79分にロドリゴに同点ゴールを決められ、1−1で90分が終了。延長戦に入ると、99分にステファン・サヴィッチが退場して数的不利となったアトレティコは、104分にカリム・ベンゼマのゴールで逆転を許す。さらに、120+1分にヴィニシウス・ジュニオールにダメ押しゴールを決められ試合はそのまま終了。1−3で逆転負けを喫した。

 試合全体についてシメオネ監督は「ロドリゴにゴールを決められるまでは、素晴らしかった。しかし退場者を出してしまい、試合が進むにつれて1人少ない状態で持ち堪えるのが難しくなった。チームのパフォーマンスや選手の努力には満足しているし、とても誇りに思う」と退場者を出したことで苦しくなったことを認めつつ、その胸中を明かした。

 また主審の微妙な判定などがあったなか、結果についてシメオネ監督は「賛否両論生まれる判定が、試合を決めることもある。ただそれも全て条件だ。誰も気にしていない。チームは勝つために良いものを見せたし、とても良かったと思う。私は判定については気にしていない」と敗戦を受け入れ、改めてチームの戦いぶりに満足したことを強調した。
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