次世代型ブランド「REDLIST」がデビュー 絶滅危惧種モチーフのスニーカーコレクションが登場

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2023年01月27日 19:22  Fashionsnap.com

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プレミアムスニーカーコレクション

Image by: REDLIST
 高精細3Dスキャナーを用いた靴売り場向けの接客支援サービスを手掛けるフリックフィットが、絶滅危惧種の保護を啓蒙する次世代型ファッションブランド「レッドリスト(REDLIST)」を立ち上げた。第1弾として、プレミアムスニーカーコレクションを1月28日9時に公式オンラインショップで発売する。

 レッドリストのブランド名は、絶滅のおそれのある野⽣⽣物の種のリストの名称に由来。絶滅危惧種の数は加速度的に増加し、現在全世界に4万2100種以上の絶滅危惧種が存在すると⾔われている。

 同ブランドは「Next Generation Sequencing (次世代への継承)」をコンセプトに掲げ、クリエイター、アーティスト、起業家とコミュニティを形成し活動する日本発のグローバルブランドを目指すという。第1弾では、絶滅危惧種からインスパイアされたスニーカーを展開。日本の代表的な絶滅危惧種である「朱鷺(トキ)」、インドネシア生息の「スマトラタイガー」、コロンビア生息の「フキヤガマ」の3モデルを揃える。デザインはシューズデザイナーの太田圭輔が手掛けた。
 アッパー素材に厳選したストレッチ生地、ニット、TPUなど5つの素材を組み合わせ、高い伸縮性とホールド感を実現。開発に2年を費やしたオリジナルソールは「動物と人間の共存」をコンセプトに、動物の持つ野生性と生命力を表現した。特徴的なミッドソールはクッション性を備え、足裏への衝撃を和らげる。自社の足と靴の内寸の3D計測技術を活かし、1万人以上の履き心地データを参考にしたことで、優れたフィット感を実現したという。サイズは24.0cm、25.0cm、26.0cm、27.0cm、28.0cm、29.0cm、30.0cmを展開し、価格は7万2000円。スニーカーの売上の一部は、環境保護のために実施するクリーン活動に役立てられる。

 このほか、NFT化されたデジタルアート「REDLIST DIGITAL ART」を販売。デジタルアート作品の売上は、必要経費を除くすべての金額をクリーン活動や自治体への寄付など、絶滅危惧種が生息する環境保全のために寄付される。寄付は1口5000円から受け付け、寄付者にREDLIST DIGITAL ARTを進呈する。
 ブランドデビューにあわせて、環境活動の輪を広げることを目的としたゴミ拾いプロジェクト「レッドリスト インパクト(REDLIST IMPACTS)」を始動。第1弾イベント「レッドリスト インパクト イン 渋⾕」を1月28日に渋谷で開催する。


■REDLIST:ブランドサイト■REDLIST IMPACTS:公式サイト ■取扱ショップ公式オンラインストアREDLIST ブランドハウス(予約制・東京都内・住所非公開)※ブランドハウスに関してはREDLIST公式LINEアカウントから予約可能。 ■REDLIST IMPACTS in SHIBUYA開催⽇時:2023年1⽉28⽇(⼟)17:00 ゴミ拾い開始、19:00頃 活動終了集合場所:渋⾕駅ハチ公像前 16:50集合参加方法:イベントページより申し込み(当日参加受付可)参加特典:参加者全員にイベント参加証としてREDLIST DIGITAL ART(NFT)を配付。REDLISTのスニーカーを参加者の中から抽選で進呈する(数量限定)。※軍⼿、トング、ゴミ回収袋などはREDLISTが用意。
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