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「なぜ男にわかるんだと?実践の上での批判だ!」――。漫画家の石川雅之さんが、冬場でもタイツなどを着用していない女子高生が多く見られるのは、高校の校則が背景にあるのではないかとツイート。身をもって体験したからこその怒りが込められた声に、大きな反響が寄せられています。
声を上げたのは『もやしもん』『純潔のマリア』『惑わない星』などを手がける漫画家の石川雅之さん。石川さんは当初、冬場でもタイツなどを着用していない女子高生を見かけても「根性あるなあ」ぐらいに思っていたそうですが、それが校則のせいだと気付いたきっかけは、娘さんが通う学校の現状でした。着用を許されているのは指定の靴下のみで、タイツなどをはくと先生に怒られるため、仕方なく下はスカートと靴下だけで通学しているのだそうです。
この理不尽な状況を、石川さんが「大人がペラペラプリーツに靴下のみで外歩いたら2秒で腹壊すよ! なぜ男にわかるんだだと? 実践の上での批判だ!」と訴えたところ、「ホント、かわいそう」「自分もジャージすら許されなかった」など、多くの共感を呼びました。
「寒すぎて寒冷じんましんになった子もいる」「寒く感じなくとも、身体を冷やすのは良くない」など、健康に関わるとの指摘も多数。「もはや校則の意味って何?」「タイツは許されているが、黒は禁止。理由が分からない」など、理不尽な校則への批判が広がっています。
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