映画『金の国 水の国』公開記念舞台あいさつに登壇した(左から)浜辺美波、賀来賢人 (C)ORICON NewS inc. 俳優の賀来賢人(33)、浜辺美波(22)が28日、都内で行われたアニメ映画『金の国 水の国』の公開記念舞台あいさつに登壇した。
【集合ショット】笑顔で撮影に臨む浜辺美波、賀来賢人、渡邉こと乃監督 本作は、バイカリ国とアルハミト国という敵対する2つの国で、決して出会うはずがなかった、ナランバヤルル(賀来)とサーラ(浜辺)の物語。国の未来のため、突如“夫婦役”を演じることになってしまった2人は、自分でも気づかぬうちに、恋に落ちてしまう。国をも動かす2人の恋、その先にある、誰も見たことのない奇跡とは。
賀来は「僕たち声優経験が同じ3作目ということで、指導をいただきながらやることがベストかなと思った」と試行錯誤しながらの挑戦だったという。「ものすごくこだわりにこだわった作業だった。何十テイクというレベルで、全員が納得するものを妥協なく作った」と振り返った。「思いも強かったので、やっと公開できたという思いはあります。感動を共有できるのがうれしい」と満席の感情を見わたして、笑顔を見せた。
「原作を読んで、この作品を劇場版としても見てみたいと感じていた」という浜辺は「映画館にも見に行きたいな」とにっこり。「アフレコでお伺いしたときに、何年も前から映画の制作は始まっていたと聞いたので、この作品が広がっていくことのうれしさを感じます」と達成感あふれる表情で語った。
この日は、声優の神谷浩史、沢城みゆき、木村昴からボイスメッセージも届いた。木村は、賀来に「もう舞台あいさつ来てもらえます?」とツッコまれるほどの熱弁で、作品の魅力をアピール。さらに、「おふたりとも声優うますぎる!」と大絶賛だった。
イベントには、渡邉こと乃監督も登壇した。