鳥取県大山で積雪202センチ 西日本で今季初の2メートル超え

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2023年01月28日 15:16  日本気象協会

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日本気象協会

鳥取県大山で積雪202センチ 西日本で今季初の2メートル超え

きょう28日は、山陰から北陸を中心に雪が強まり、鳥取県大山では午後2時に積雪が202センチに達し、西日本のアメダスで今シーズン初めて2メートルを超えました。



●鳥取県大山で積雪2メートル超え


きょう28日は、冬型の気圧配置が強まり、日本海側を中心に大雪となっている所があります。特に山陰から北陸にかけては積雪が急増していて、鳥取県大山では午後2時の積雪が202センチに達しています。西日本のアメダスでは今シーズン初めて2メートルを超えました。このほか、広島県北広島町八幡や兵庫県香美町兎和野高原では今シーズン初めて積雪が1メートルを超えています。


●あす29日 北陸は雪続く、山陰は雪がやむ


あす29日も、北陸は雪の降る所が多いでしょう。きょう28日よりも気温が上がるため、湿った重い雪が降ったり、雨に変わる所もありそうです。雪の重みで落雪などが発生しやすくなるのでご注意ください。一方、山陰ではあすは雪のやむ時間が長くなりそうです。大量の雪が積もっているので、除雪作業をする際は事故のないようにお気をつけください。


●雪下ろしの注意点


屋根に積もった雪を下ろす際は危険が伴います。安全に雪下ろしをするための注意点は、次の3つのことが挙げられます。(1)雪下ろしをする前には、雪が緩んでいないかどうか、必ず確認しましょう。雪が止んで気温が上がってくると、特に屋根の雪が緩んでしまいます。また、雪と一緒に、つららが落ちてくることもあります。(2)はしごを使って屋根に上る場合は、はしごが動かないよう、ロープなどでしっかり固定しましょう。はしごから屋根へ移動する時は、転落しないよう、一段と注意が必要です。(3)雪下ろしをする際は、建物の周りに雪を残しましょう。万が一、屋根から落下した場合でも、雪がクッション代わりになってくれます。面倒でも必ず命綱とヘルメットを装着し、滑りにくい靴を着用しましょう。携帯電話も忘れずに持って、作業してください。


このニュースに関するつぶやき

  • 雪なのにアメダス。ユキダスじゃないのです。降水量と降雪量じゃ同じ高さでも水の質量違うのに・・・
    • イイネ!4
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