ケリング(Kering)と「グッチ(GUCCI)」が、新クリエイティブディレクターを発表した。約8年にわたりグッチのクリエイションを率いた前クリエイティブディレクター、アレッサンドロ・ミケーレ(Alessandro Michele)の後任として、「ヴァレンティノ(VALENTINO)」でディレクターを経験したサバト・デ・サルノ(Sabato De Sarno)が就任する。同氏によるデビューコレクションは、今年9月のミラノ・ウィメンズファッションウィークで披露する予定だ。
ケリング会長兼CEOのフランソワ=アンリ・ピノー(Francois Henri Pinault)も「サバトがクリエイティブを率いることで、メゾンは魅力的なプロダクトとコレクションを通じてファッションとカルチャーに影響を与え続け、現代のラグジュアリーにユニークで現代的な視点をもたらしてくれると確信しています」と述べた。