「ブックエンド」おすすめ4選 仕切りを使って机の上を片付ける! 横幅伸縮に対応した便利なモデルも【2023年最新版】

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2023年01月29日 08:20  Fav-Log by ITmedia

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武田コーポレーション「ブックスタンド ナチュラル BS-335NA」(出典:Amazon)

 もし、本やファイルの置き場が無く、机の上に積まれている状態なら「ブックエンド」を使ってみてください。仕切り単体、あるいは仕切りを組み合わせることで簡易的な棚として、本やファイル等を立てかけて収納することができます。

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 基本的にコンパクトなものが多く、設置スペースに困らないのもうれしいポイントです。とはいえ、サイズや形状、材質など、製品ごとにさまざまな違いがあります。今回は、ブックエンドを選ぶ際のポイントを解説しつつ、おすすめのモデルを紹介します。

●ブックエンド:文庫本を置くのか? ファイルを整理するのか?

 ブックエンドを選ぶ際は、まず収納するものに合ったサイズなのか確認する必要があります。例えば、文庫本を整理したいと考えているなら、A5サイズのものがちょうど良いでしょう。はみ出すこともなく、奥に入り過ぎることもないので、サッと取り出せます。

 ノートや教科書などを立てかけておくならB5サイズ、さらに大きいファイル等を収納するならA4サイズがおすすめです。また、高さが十分でも奥行きがないと、厚みのあるファイルをしっかり支えられない可能性があるので、奥行きも確認しておきましょう。

●ブックエンド:一体型は背面の伸縮性を、セパレート型は滑り止めの有無をチェック

 ブックエンドの形状は、大きく「一体型」と「セパレート型」の2種類に分けられます。左右の仕切りが背面や底面でつながっていて、1つの小さな棚として使えるのが一体型です。安定感があり、本を置いたときに見た目がきれいに整うというメリットもあります。

 ただし、横幅が固定されているものが多く、収納できる数は少なめです。安定感を維持しつつ、容量も増やしたいという場合は、横幅伸縮に対応しているか確認しましょう。蛇腹式に折りたたまれた部分を伸ばすことで横幅を広げ、容量を増やすことができます。

 一方、左右の仕切りが離れているのがセパレート型になります。セパレート型は、左右の仕切りで、本やファイルを挟み込んで使用するのが特徴です。辞書や分厚いファイルなどを置き、その重さで安定するタイプなので、軽過ぎるものを置くのには不向きです。

 仕切りが左右に分かれているので、本の量に応じて、ある程度自由に横幅を調整できるのもメリットです。ただし、本体が比較的軽量なので、安定感が良くなく滑りやすいというデメリットがあります。底部に滑り止めが付いているかどうか確認しておきましょう。

●ブックエンド:丈夫なスチール製か、穏やかな雰囲気が出る木製か、素材をチェック

 辞書や分厚いファイルなど重たいものを置く場合、ブックエンドが重さに耐えられず折れてしまう可能性もあります。こうした重量のあるものを収納するときは、「スチール製」のものが便利です。

 耐久性に優れているので、重たいものにも耐え、長期間使い続けることができます。外側に補強リブが付いているものなら、より頑丈になり曲がりにくくなります。シンプルなデザインのものが多く、オフィスのデスクや金属製のデスクとの相性は抜群です。

 一方、温かみのあるものが欲しい場合は「木製」のモデルがおすすめです。木目調の見た目が、穏やかな雰囲気を醸し出してくれます。木製の机や家具を置いている部屋なら、インテリアとの相性もバッチリでしょう。

●ブックエンド:おすすめモデルはコレ!

コクヨ「ブックエンド特大 BS-35NM」

 コクヨの「ブックエンド特大 BS-35NM」は、A4サイズ用のブックエンド。約21.2(幅)×約23(高さ)×約15(奥行き)cmの仕切りが2枚付いており、間に本やファイルなどを挟んで使用します。

 比較的大きめのサイズなので、背の高いA4サイズのファイルや書類等を収納しても問題ありません。底部には滑り止め用のウレタンゴムを使用しているので、安定感もあります。素材は鋼板を使っており、頑丈な作りになっています。

リヒトラブ「ブックスタンド 黒」

 リヒトラブの「ブックスタンド 黒」は、約39(幅)×約21(高さ)×約25(奥行き)cmの一体型のブックエンド。内側にはパイプの仕切りが2本入っており、厚めのファイル等を整理できる製品です。

 全体的にスリムな形状なので、デスクの上に置いてもそれほど目立ちません。スリムではあるものの、スチール製なので耐久性に優れており、重たい本や資料でも収納できます。シンプルなデザインを採用しており、金属製のデスクとの相性が良い製品です。

カール事務器「ブックエンド ALB-55-K」

 カール事務器の「ブックエンド ALB-55-K」は、収納幅を調整できるブックエンド。蛇腹式の背面を伸び縮みさせることで、本の厚みや量に応じて横幅を調節することが可能です。調整幅は約10.5〜約35cmとなっています。

 ストッパー機能を搭載しており、広がり過ぎることによる破損を防ぎます。スチール製の頑丈な中仕切りが2枚付いているので、本を安定させたり分類したりすることが可能です。書籍やA4サイズのファイル等を収納できるサイズです。

武田コーポレーション「ブックスタンド ナチュラル BS-335NA」

 武田コーポレーションの「ブックスタンド ナチュラル BS-335NA」は、温もりを感じる木製のブックエンド。木製ならではの柔らかい雰囲気があり、木製の机やインテリア等のある部屋にピッタリの製品です。

 横幅伸縮に対応しており、本の量や厚みに合わせて、横幅を約33.5〜約62.5cmの間で調節できます。3段仕切りで展開することも可能で、仕切りをうまく活用すれば、本を分類して収納することもできます。

 横幅以外は約22(高さ)×約18(奥行き)cmのサイズで、書籍やファイルなどさまざまなものが収納可能です。

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