パメラ・アンダーソンに「約13億円の遺産を相続させる」　結婚生活12日間の元夫が告白

カナダ出身の女優パメラ・アンダーソン（55）の元夫で映画プロデューサーのジョン・ピーターズ氏（77）が、パメラに多額の遺産を相続させると明かした。パメラとピーターズ氏は2020年1月に結婚式を挙げたが婚姻届は提出せず、わずか12日後に破局した。米誌のインタビューに応じた同氏は、遺産相続についてはパメラや他の誰にも話したことがないと告白している。

1990年代のTVシリーズ『ベイウォッチ』でセクシー女優として有名になったパメラ・アンダーソンは、これまでに幾度も結婚と離婚を繰り返してきた。

パメラは4回目の離婚を経験後、パンデミックが始まる直前だった2020年1月20日には、映画プロデューサーのジョン・ピーターズ氏と結婚式を挙げた。

ピーターズ氏は、映画『スター誕生』（1976年米公開）や『レインマン』（1988年米公開）など大ヒット作を手掛けてきたハリウッドの敏腕プロデューサーで、パメラとは30年以来の旧知の仲だった。

米マリブで行った結婚式は、パメラの2人の息子とピーターズ氏の3人の娘、そしてピーターズ氏の3人目の妻で映画プロデューサーのクリスティーンさん（1987年結婚、1993年離婚）のみを招いた内々のものだった。しかし2人は正式な婚姻届を提出しておらず、挙式からわずか12日後に破局してしまった。

そして今回、米誌『Variety』が掲載した最新インタビューで、パメラはピーターズ氏について「彼は素晴らしくて、私の人生に大きな影響を与えてくれたのよ。彼を死ぬほど愛してるわ」と語ったのだ。

同誌はピーターズ氏にも取材を行っているが、「私はずっと心の中で、パメラを愛しているよ」と彼はインタビュアーに明かしたそうだ。さらに同氏は自身の遺言書の内容について、次のように告白したという。

「実のところ、私は遺言書にパメラへ1千万ドル（約13億円）の遺産を残すと記した。彼女はこのことを知らない。誰も知らないんだ。こうして君に話すのが初めてだよ。言うべきじゃなかったかもしれないが。」

そして「そうだよ。（遺産は）彼女のものだ。パメラが必要かどうかにかかわらずにね」と加えた。

パメラは1995年にロックバンド「モトリー・クルー」のドラマー、トミー・リーと結婚し、1998年に離婚。2006年7月には歌手キッド・ロックと結婚するも、4か月後に離婚申請した。2007年にはパリス・ヒルトンの元恋人で映画プロデューサーのリック・ソロモン氏と結婚するが、2か月後に婚姻無効を申請し2008年に離婚。2014年に再度ソロモン氏と結婚し、2015年にまたもや離婚した。

2020年12月には元ボディガードのダン・ヘイハーストさんと結婚するも、2022年1月にはパメラが離婚を申請している。

現在は再びシングルとなり、カナダのバンクーバー島にある祖父母から引き継いだファームハウスで、5匹の愛犬と一緒に生活しているという。

画像2枚目は『Variety　2023年1月26日付Instagram「Pamela Anderson for Variety,」』のスクリーンショット
（TechinsightJapan編集部　寺前郁美）