アートディレクター 仲條正義の展覧会が開催、東京都現代美術館のロゴデザインなど
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2023年01月30日 11:12 Fashionsnap.com
アートディレクター 仲條正義にフォーカスした「仲條正義名作展」が、クリエイションギャラリーG8で開催される。会期は2月16日から3月30日まで。
仲條は1933年東京都生まれ。1956年に東京藝術大学美術学部図案科を卒業後、資生堂宣伝部や貸しギャラリーの運営を行うデスカで活躍したのち、1961年には仲條デザイン事務所を設立した。東京都現代美術館のロゴや資生堂パーラーのパッケージ、資生堂企業文化誌「花椿」のアートディレクションなどを手掛け、TDC会員金賞やADC会員最高賞亀倉雄策賞、毎日デザイン賞、日本宣伝賞山名賞などを受賞している。1988年には紫綬褒章を受章。2021年10月に肝臓がんのため逝去した。
クリエイションギャラリーG8で、仲條の作品がフィーチャーされるのは2003年の展示「続・フジのヤマイ」以来約20年ぶりになるという。今回は、仲條が手掛けたポスターやロゴ、エディトリアル、パッケージなどに加え、手描きの印刷原稿、仲條自身の言葉や文章などを紹介する。
■仲條正義名作展会期:2023年2月16日(木)〜3月30日(木)会場:クリエイションギャラリーG8住所:東京都中央区銀座8-4-17 リクルートGINZA8ビル 1階開場時間:11:00〜19:00休廊日:日曜日、祝日入場料:無料公式サイト
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