浦和MF松尾佑介、ベルギー1部へ期限付き移籍「チャレンジしない自分が想像できませんでした」

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2023年01月30日 18:16  サッカーキング

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浦和MF松尾佑介のベルギー移籍が決定 [写真]=Getty Images
 浦和レッズは30日、同クラブに所属しているMF松尾佑介がベルギーのウェステルローに期限付き移籍することを発表した。期限付き移籍期間は1月27日から2023年12月31日までと伝えられている。

 浦和は20日、松尾が海外クラブへの移籍を前提とした手続きと準備のため、同日付でトレーニングキャンプからチームを離脱することを発表していた。松尾の新天地となるウェステルローは5シーズンにわたって2部に沈んでいたものの、2021−22シーズンの2部リーグで優勝し、昇格が決定。今季のジュピラー・プロ・リーグ(ベルギー1部)では第23節終了時点でプレーオフ2出場圏内の7位につけている。

 松尾は1997年7月23日生まれの現在25歳。浦和のジュニアユース、ユースを経て、仙台大学在学中の2019シーズンにJFA・Jリーグ特別指定選手として横浜FCでプレーした。同シーズンの明治安田生命J2リーグでは21試合の出場で6ゴールを挙げ、クラブにとって13シーズンぶりとなるJ1昇格に貢献。翌年正式に横浜FCへと加入すると、主力として2シーズンにわたって活躍した。2022年より浦和に完全移籍にて加入し、“古巣復帰”を果たすことに。浦和では最前線や2列目のサイドアタッカーとして起用され、2022シーズンの明治安田生命J1リーグでは25試合に出場して4ゴールを記録。AFCチャンピオンズリーグでは全9試合の出場で6ゴールを挙げ、決勝戦進出に大きく貢献していた。浦和では1シーズンの在籍ながら、公式戦40試合出場11ゴールを記録している。

 期限付き移籍に際し、松尾は浦和のクラブ公式HPを通してコメントを発表。クラブへの感謝や海外挑戦に向けた決意を綴っている。

「このたび、KVCウェステルローに期限付き移籍することになりました。ジュニアユース、ユースと浦和レッズの育成組織で育った僕でしたが、悔しいことばかりで浦和レッズへの移籍が決まったときは、絶対にこのクラブで僕の存在を認めさせてやるという反骨精神でやってきました」

「そんな僕でしたが1シーズン浦和レッズのエンブレムを胸に戦い、最高に浦和レッズというチームが好きになりました。年齢的にも僕にとってのラストチャンスかもしれない海外挑戦。チャレンジしない自分が想像できませんでした。浦和レッズに来たから僕は、このチャンスを貰えたと思っています。行ってきます」

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