クレイジーケンバンド横山剣、シナロケ鮎川誠さん偲ぶ「ずっと変わらずかっこよかった」

2

2023年01月30日 20:34  ORICON NEWS

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

ORICON NEWS

シーナ&ロケッツ・鮎川誠さんを偲んだ横山剣 (C)ORICON NewS inc.
 ロックバンド・クレイジーケンバンドの横山剣(Vo)が30日、東京・代官山 蔦屋書店にて開催された、門野久志氏の著書『レッドシューズ40 〜ロックの迎賓館の40年〜』の刊行記念トークイベントに参加。同書の帯にコメントを寄稿したシーナ&ロケッツ・鮎川誠さんを偲んだ。

【写真】クレイジーケンバンド、スモーキー・テツニも登壇

 本書は、伝説のロックバー「レッドシューズ」の創業40周年を記念した書籍。同店を愛した国内外のロックセレブのエピソードや数々の思い出などを2代目オーナー・門野久志氏がつづる。

 本書には、鮎川さんのコメントや写真も多数掲載。また、書名に採用された“ロックの迎賓館”という異名は、同店の常連でもあった鮎川さんが命名したものになる。横山は「かっこよかったよね」と鮎川さんの姿を思い浮かべながら、「何度か共演させていただいたけど、ずっと変わらずかっこよかった」としみじみ語った。

 鮎川さんは29日午前5時47分に膵臓がんのため死去した。74歳。きょう30日に同バンドの公式サイトで発表された。昨年10月28日に東京・EX THEATER ROPPONGIで行われたレッドシューズの40周年記念イベントにも出演し、パワフルなステージを披露していた。

 同書の著書である門野氏は、きのう29日に訃報を聞いたと言い、「去年の10月にレッドシューズの記念イベントをやったときにも出演を快諾してくれて。そのときにすごく痩せていたので、『大丈夫!?』なんて話したりもしていたんですが…。愛あふれるパフォーマンスをしてくださった」と回顧。「昨年の春には病気のことがわかっていたみたいですが、最後までステージに立ち続けたいと。“生涯ギタリスト”というのは本当に鮎川さんらしいと思う」といい、感謝を伝えた。

このニュースに関するつぶやき

  • イーネッ!!
    • イイネ!0
    • コメント 0件

つぶやき一覧へ(1件)

ニュース設定