日本海側「なだれ注意」 積雪は平年の2倍〜3倍の所 あす3月並みの気温でリスク大

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2023年01月31日 11:40  日本気象協会

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日本海側「なだれ注意」 積雪は平年の2倍〜3倍の所 あす3月並みの気温でリスク大

日本海側は、先週末(1月28日土曜〜29日日曜)から積雪が急増。新潟〜山陰などでは、平年の2倍〜3倍の雪が積もっている所も。日本海側には広い範囲で「なだれ注意報」発表中。あす2月のスタートは広く3月並みの気温となるため、なだれ発生のリスク大。急な雪解け、注意点は?



●先週末から積雪急増


日本海側は、先週末(1月28日土曜〜29日日曜)から積雪が急増。鳥取県の大山は、西日本では今シーズン初めて積雪が2メートル超え(28日)、新潟県魚沼市西名(守門)では10シーズンぶりに3メートルを超える積雪となりました(29日)。31日10時現在、新潟〜山陰にかけて、平年の2倍〜3倍の雪が積もっていて、北日本の日本海側から北陸、山陰にかけて、広い範囲に「なだれ注意報」が発表されています。今日31日の午後は、日本海側の雪は収まりますが、なだれには十分な注意が必要です。


●2月のスタート 3月並みの気温 融雪・雪崩注意


あす2月1日は、日本海で低気圧が発達するため、全国的に気温が上昇、3月並みとなりそうです。新潟は8℃、関東〜九州は15℃前後まで上がり、お花見頃の陽気となりそうです。北日本の日本海側や北陸の平地では、日中は雨の所が多くなりそうです。ただ、夜は再び冬型の気圧配置に。いったん融けた雪の上に、新たに雪が積もるため「なだれ」の危険が高まります。2月のスタートは、日中は急な雪解けによる、なだれや屋根からの落雪、道路の冠水などに注意。夜は再び強まる大雪や吹雪に注意が必要です。


●急な雪解け 注意点は?


暖かくなることで心配されるのが雪解けによる災害や事故です。積雪が多く残る所では、次の3つの点に注意が必要です。 雪解けによって「全層なだれ」が発生しやすくなります。山に積もった雪が全て滑り落ちる現象で、気温の上昇や雨の後などに多く発生します。過去になだれが発生した斜面や積雪に亀裂が入っている所では、特に注意が必要です。 気温の上昇によって積もった雪が滑り、「屋根からの落雪」が起こりやすくなります。軒先で作業する際は頭上の状況を確認するなど注意が必要です。また、除雪作業を行う場合は、命綱とヘルメットを装着し、できるだけ複数人で実施するなど、安全を確保するようにしてください。 雪が多く積もった道路で、気温が上昇したり、雨が降ったりすると、「冠水」のおそれがあります。路肩に集められた雪によって排水が悪くなったり、雪の塊が排水溝を塞いだりしてしまうことがあるためです。大雪のあとの雨は、たとえ大雨でなくても、道路の冠水に十分ご注意ください。


このニュースに関するつぶやき

  • 内陸部だけど結構積もってる。屋根の雪にはつららもできている。たまに日がさすとドサッと落ちてくる。ちょうど庇の真下にゴミ箱を置いてるんだけど落雪怖くて行けない。
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