前回からの続き。「妻の飯がマズくて離婚したい」でひと悶着あったミナミさんとアツシさんご夫婦。すったもんだの末、互いに歩み寄ることができ、家族全員が笑顔になる結末を迎えました。しかし大人は解決しても、実際にミナミさんの作る「家庭の味」を「そういうものだ」と思って育った子どもたちは、どのような気持ちの変化を遂げたのでしょうか。長女の「ナギサ」ちゃんは小学1年生。「ママ」であるミナミさんを手本としてスクスク育っている様子です。そう、かつてミナミさんが実母の背中を見て学んだ「母としての姿」が、今ここでも繰り返されてしまっているのです……。
※本記事は書籍『妻の飯がマズくて離婚したい』から一部抜粋・編集しています。
第10話 大切なのは
【編集部コメント】
以前は「どうせお腹の中に入ってしまえばみんな同じ」と言って、乱雑に料理をしていたママ・ミナミさん。パパ・アツシさんとコミュニケーションを取りながら日々頑張っています。上達具合はいまひとつかもしれません。それでも多少お金がかかっても、自分ができない部分は市販品に頼る。家族が美味しいと思ってくれるならそれが一番。と考えを変えられたことが、本当に大きな成長ですね。ムリなく、家族みんなが笑顔で食卓を囲む。それが何よりの幸せだという気持ちがどうぞこれからも続きますように。心から祈っています。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・渡辺多絵 作画・もち 編集・荻野実紀子
【つぎ】の記事:【嫌われた!?私っアウトなの?】なぜママ友の家に呼ばれなくなったの?<第1話>
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