村上春樹、6年ぶりの新作長編! 4月13日発売、書下ろし小説1200枚

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2023年02月01日 07:51  マイナビニュース

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新潮社から、村上春樹の新作長編(1200枚)が、4月13日に刊行されることがわかった。


2017年2月刊行の「騎士団長殺し」(第1部顕れるイデア編、第2部遷ろうメタファー編)以来、6年ぶりとなる書下ろし長編小説。本作は、村上作品の長編小説としては初めて、刊行と同日に電子書籍も配信されるという。村上春樹新作長編(仮)、定価は2,970円。

村上春樹は1949年、京都市生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。1979年「風の歌を聴け」(群像新人文学賞)でデビュー。主な長編小説に「羊をめぐる冒険」(野間文芸新人賞)、「世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド」(谷崎潤一郎賞)、「ノルウェイの森」「国境の南、太陽の西」「ねじまき鳥クロニクル」(読売文学賞)、「海辺のカフカ」(世界幻想文学大賞、ニューヨーク・タイムズThe 10 Best Books of 2005)、「アフターダーク」「1Q84」(毎日出版文化賞)、「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」「騎士団長殺し」(第1部顕れるイデア編、第2部遷ろうメタファー編)がある。



「神の子どもたちはみな踊る」「東京奇譚集」などの短編小説集、「村上春樹 雑文集」「ポートレイト・イン・ジャズ」等のエッセイ集、「辺境・近境」等の紀行文、カーヴァー、サリンジャー、カポーティ、フィッツジェラルド、マッカラーズの翻訳作品など著書・訳書も多数。



海外での文学賞受賞も多く、2006年フランツ・カフカ賞、フランク・オコナー国際短編賞、2009年エルサレム賞、スペイン芸術文学勲章、2011年カタルーニャ国際賞、2014年ヴェルト文学賞、2016年ハンス・クリスチャン・アンデルセン文学賞、2022年チノ・デルドゥカ世界賞(フランス)を受賞している。(MN ワーク&ライフ編集部)
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