きょう1日 南風が強まり気温上昇 積雪の多い地域では雪崩など雪どけ災害に注意

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2023年02月01日 10:02  日本気象協会

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日本気象協会

きょう1日 南風が強まり気温上昇 積雪の多い地域では雪崩など雪どけ災害に注意

きょう1日、日中は南風が強まり、気温がグンと上がります。最高気温は3月下旬並みになる所もあるでしょう。積雪の多い地域では、雪崩や屋根からの落雪、道路の冠水などに注意が必要です。



●きょう1日 午前8時の積雪 山沿いでは200センチくらいの所も


きょう1日、北海道や東北から中国地方の日本海側を中心に、雪が積もっています。午前8時の積雪の深さは、鳥取県大山町塩津で192センチなど、山沿いでは200センチくらいの所もあります。


●きょう1日 日本海の低気圧が発達 南風が強まり3月下旬並みの気温も


きょう1日は、日本海に前線を伴った低気圧があり、低気圧は発達しながら北海道付近に進む見込みです。日中は広く南よりの風が強まるでしょう。このため、気温がグンと上がります。最高気温は、九州では15℃を超え、中国地方、四国から関東も13℃から14℃くらいの所が多い予想です。北陸や東北も10℃くらいまで上がる所があるでしょう。平年より高く、3月下旬並みになる所もある予想です。北海道は0℃前後の所が多く、平年並みでしょう。低気圧や前線の影響で、北海道や東北は雪やふぶきで、北陸も雨や雪が降る見込みです。雷が鳴り、雪や雨の降り方が強まることもあるでしょう。近畿から九州も日本海側を中心に、雨雲や雷雲がかかる見込みです。積雪の多い地域では、急な雪どけによる災害や事故に注意が必要です。


●急な雪解け 注意点は?


暖かくなることで心配されるのが雪解けによる災害や事故です。積雪が多く残る所では、次の3つの点に注意が必要です。 雪解けによって「全層雪崩」が発生しやすくなります。山に積もった雪が全て滑り落ちる現象で、気温の上昇や雨の後などに多く発生します。過去に雪崩が発生した斜面や積雪に亀裂が入っている所では、特に注意が必要です。 気温の上昇によって積もった雪が滑り、「屋根からの落雪」が起こりやすくなります。軒先で作業する際は頭上の状況を確認するなど注意が必要です。また、除雪作業を行う場合は、命綱とヘルメットを装着し、できるだけ複数人で実施するなど、安全を確保するようにしてください。 雪が多く積もった道路で、気温が上昇したり、雨が降ったりすると、「冠水」のおそれがあります。路肩に集められた雪によって排水が悪くなったり、雪の塊が排水溝を塞いだりしてしまうことがあるためです。大雪のあとの雨は、たとえ大雨でなくても、道路の冠水に十分ご注意ください。


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