マンU、バイエルンMFサビツァーが半年間のレンタルで加入! エリクセン負傷で中盤を緊急補強

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2023年02月01日 10:22  サッカーキング

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サビツァーがプレミアリーグに初挑戦 [写真]=Getty Images
 マンチェスター・Uは2月1日、バイエルンからオーストリア代表MFマルセル・サビツァーをレンタル移籍で獲得したことを発表した。契約期間は今季終了時の2023年夏までとなっている。

 ブンデスリーガでの実績豊富な中盤が、プレミアリーグに初上陸する。マンチェスター・Uは1月31日、同クラブに所属しているデンマーク代表MFクリスティアン・エリクセンが28日に行われたFAカップ4回戦のレディング戦で足首を負傷したことを発表。現時点で検査は継続中であるものの、最初の診断では4月下旬から5月上旬まで戦線を離脱する可能性が高いと明かしていた。今季の公式戦31試合の出場で2ゴール9アシストを記録し、中盤の主軸としてチームに欠かせない存在となっていたエリクセンの離脱は大きな痛手となったが、マンチェスター・Uは冬の移籍史上最終日である“デッドライン・デー”に緊急補強を画策。限られた時間内で交渉をまとめ上げ、バイエルンからサビツァーをレンタル移籍で迎え入れることに成功した。

 レンタル移籍に際し、サビツァーはマンチェスター・Uのクラブ公式HPを通してコメントを発表している。

「人生において、時には迅速かつ重要な決断をしなければならないことがある。このチャンスを耳にした瞬間、僕に合っているものだと感じた。競争力を発揮し、チームを勝利に導いて、今シーズンのクラブの目標達成に貢献したい」

 サビツァーは1994年3月17日生まれの現在28歳。母国の複数クラブを渡り歩き、2014年夏にライプツィヒへと完全移籍で加わった。加入初年度の2014−15シーズンは提携クラブであるザルツブルクへとレンタル移籍。翌シーズンからライプツィヒに合流すると、6シーズンにわたって主力として活躍し、強豪へと変貌を遂げたライプツィヒを支えた。2021年夏にはバイエルンへと完全移籍。今シーズンはここまで公式戦24試合のピッチに立って1ゴール1アシストを記録していた。

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