モロッコ代表FWブファル、谷口彰悟の同僚に…仏1部からアル・ラーヤンに完全移籍

　アル・ラーヤン（カタール）は1月31日、アンジェ（フランス）からモロッコ代表FWソフィアン・ブファルが完全移籍加入することを発表した。

　移籍情報サイト『transfermarkt』によると、契約期間は2026年夏まで。推定移籍金600万ユーロ（約8億5000万円）で日本代表DF谷口彰悟の新たなチームメイトになったようだ。

سفيان بوفال رياني ❤️🖤🇲🇦
Sofiane Boufal is a player in Al Rayyan SC#بوفال_مطلب_رياني ❎#بوفال_لاعب_رياني ✅ pic.twitter.com/Ziq0ha7zSk— AlRayyanSC (@AlrayyanSC) January 31, 2023

　現在29歳のブファルは、アンジェの下部組織出身。2015年夏に加入したリールで花開き、2016年夏に移籍金1870万ユーロ（約26億円）でサウサンプトンに完全移籍した。同クラブでは公式戦通算84試合に出場し、5ゴール5アシストを記録。2018−19シーズンはセルタへの期限付き移籍も経験し、2020年10月にアンジェへの復帰を果たした。

　昨季のリーグ・アンでは29試合8ゴール5アシストを記録し、今季もここまで13試合の出場で4ゴール3アシストを記録していた。FIFAワールドカップカタール2022のモロッコ代表メンバーにも選出され、全7試合に出場して母国の4位フィニッシュに貢献した。