
【『Apex』モバイル版サービス終了 リリースから1年経たずに幕の画像・動画をすべて見る】
日本公式Twitterの発表では、サービス終了の理由を「私たちがコントロールできない要因により、プレイヤーに高品質な体験とコンテンツを維持することができませんでした」と説明(外部リンク)。
人気ゲームのモバイル版として2022年5月にリリースされた『Apex Legends Mobile』だが、およそ1年でその歴史に幕を閉じる。
各種大会がシーンを盛り上げる『Apex Legends』
『Apex Legends』は、Respawn Entertainmentが開発する1人称視点のバトルロイヤルゲーム。
世界的に人気を集めており、日本でもプロe-Sportsチーム・Crazy Raccoonによる大会「Crazy Raccoon Cup」やUUUMが主催する「えぺまつり」、バーチャルYouTuber・渋谷ハルさんが主催する「VTuber最協決定戦」など、ストリーマー・プロゲーマーによるイベントが多く開催されている。
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元プロゲーマー「モバイルならではの楽しみ方があった」
今回のサービス終了に際して、かつてFPSゲームでプロとして活動していたKAI-YOUのエンジニア・vogelは、「『Apex』を遊んだことがある人はスムーズに入っていけるゲームだった」と振り返る。
「リリース時のプレイ体験はPC・コンソール機器とほとんど変わらず、『Apex』を遊んだことがある人はスムーズに入っていけるゲームでした。モバイルオリジナルのキャラクターもいてPC、コンシューマー版との差別化という意味でモバイルならではの楽しみ方がありました」とコメント。
そして、かつてPCゲームから派生したモバイル版が人気を博した『PUBG』の例に触れ「『PUBG MOBILE』のようにスマホFPSとして大きくなっていくのかなと思っていましたが、残念です」と語った。