ロッテ、若手の成長も必要だが…“計算のできる”中堅、ベテランの活躍に期待

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2023年02月02日 10:12  ベースボールキング

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ベースボールキング

ロッテ・小島和哉 (C)Kyodo News
 1974年以来の勝率1位でのリーグ優勝を目指すロッテ。若手選手の成長が必要不可欠だが、計算のできる中堅、ベテラン選手たちの出来、不出来がチームの勝敗に大きく関係してくるだけに、期待通りの働きをする選手が1人でも多い方がいい。

 近年の実績を踏まえれば、先発陣ではチームで唯一2年連続規定投球回に達している小島和哉、昨季チームトップの10勝を挙げた美馬学、昨季開幕投手を務めた石川歩、リリーフ陣では21年に最多セーブのタイトルを獲得し、4年連続で20セーブ以上をマークする益田直也、移籍後3年連続40試合以上登板する小野郁、さらには今季3年ぶりに復帰した澤村拓一が、安定した活躍を見せて欲しいところ。

 小島と小野は96年世代で今年27歳の年齢を迎える。中堅と呼ばれる年齢に差し掛かってきており、Vision 2025を掲げるチームとしても小島が先発、小野がリリーフで、“数字”で引っ張る存在になり、そこに美馬、石川、澤村、益田といったベテランも活躍して若手、中堅選手を支える形ができれば、世代交代がスムーズに進みチームの未来も明るくなる。

 小島は今季に向けて「2桁勝利、防御率も2点台というところをクリアして、成長したところをしっかり見せられるように頑張りたいと思います」と誓う。

 野手陣はキャプテンの中村奨吾、チーム最年長の荻野貴司だろう。中村は昨年新型コロナウイルス陽性判定を受け、17年6月28日の西武戦から続いていた連続試合出場が、新型コロナ陽性判定を受けた影響で「630」でストップしたが、4月10日のオリックス戦で一軍復帰すると1試合も休むことなく138試合に出場した。勝負を決めるバッティングに繋ぎのバッティング、走っても“1つ先の塁”を狙う姿勢、堅実な二塁の守備と今マリーンズで最も替えのきかない選手だ。チームを支えるリーダーとして、故障なく1年間グラウンドに立ち続け、3割近い打率を残せればチームも上向くはずだ。

 荻野は昨季故障で出遅れたが、スタメンに“荻野”の名前があることで相手チームにもプレッシャーを与えることができる。今年の10月で38歳を迎えるベテランだが、うまく休養を使いながら、怪我なく1年間戦うことができれば、大きな戦力であることは間違いない。

 昨季は美馬が10勝を挙げたが、投手、野手ともにここ数年結果を残してきた中堅、ベテラン選手たちの多くが悔しいシーズンに終わった。“ある程度計算のできる”中堅、ベテランが引っ張って、それに若手が続いていく。今年はそんな戦いが見せることができるだろうかーー。

文=岩下雄太

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  • 岩下がピックアップ、御贔屓する中堅、ベテランに期待は無い。
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