待望の2023年初白星…バイエルン指揮官が新システムに言及「将来のモデル」

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2023年02月02日 15:09  サッカーキング

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マインツ戦を振り返ったナーゲルスマン監督 [写真]=Getty Images
 バイエルンを率いるユリアン・ナーゲルスマン監督が、1日に行われたDFBポカール・ラウンド16のマインツ戦を振り返った。2日、ドイツ紙 『キッカー』が報じている。

 年明けからの公式戦3試合すべてドローと白星から遠ざかっていたバイエルンは、アウェイでマインツと対戦。今冬にマンチェスター・Cから加入したジョアン・カンセロを早速スタメンで起用すると、試合は17分にそのカンセロのクロスをエリック・マキシム・チュポ・モティングが合わせて先制。その後、30分にはジャマル・ムシアラ、44分にはレロイ・サネがゴールを決めて前半だけで3点差とすると、83分にはアルフォンソ・デイヴィスがダメ押しゴールを決めて4−0で勝利を収めた。

 待望の新年初白星を挙げたナーゲルスマン監督は「この試合に勝てていなかったら、プレッシャーはさらに大きなものになっていただろう。私にとっても、チームにとってもシーズンはすでに瀬戸際にある。だからこそ、非常に重要な勝利だった」と安堵を口にした。

 続けて「特に前半はプレーだけでなく、試合に臨む姿勢もとても良かった。私たちは非常に良く組織化されており、攻撃においても真のアグレッシブさを見せた」とチームのパフォーマンスには賛辞を送った。

 今季、4バックを基本として戦ってきたナーゲルスマン監督だったが、この試合では3バックを採用。そのことについて同指揮官は「私にとってこれは将来のモデルだ。バイエルンでの最初のシーズンでも3バックで上手くいった時期があった。そのときは、外部からのプレッシャーもあったし、みんなもっと他のものが見たかったんだろう。でもそれは問題ではない。問題となるのは姿勢と実行だけだ」と自身の見解を明かした。
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