ライバルクラブへの電撃移籍…ジョルジーニョが背景を明かす「アルテタ監督の存在は大きかった」

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2023年02月02日 19:57  サッカーキング

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アーセナルに加入したジョルジーニョ(中央) [写真]=Arsenal FC via Getty Images
 今冬の移籍市場でアーセナルに加入したイタリア代表MFジョルジーニョが、新天地での意気込みを語った。2月1日、イギリス紙『イブニング・スタンダード』がコメントを伝えている。

 今冬の移籍市場で中盤補強に動いていることが明らかになっていたアーセナル。ブライトン所属のエクアドル代表MFモイセス・カイセドらの名前が獲得候補として浮上する中、市場最終盤になってジョルジーニョの獲得に動いていたことが判明。手早く交渉をまとめると、市場最終日に移籍金1200万ポンド(約19億円)での加入が決定した。なお、同選手の背番号は「20」に決定。契約期間は2024年夏までと見られている。

 約4シーズン半を過ごしたチェルシーから、同じくロンドンを本拠地とするアーセナルに移籍したジョルジーニョ。「アーセナルはビッグでとても素晴らしいクラブだ。ここに来ることができてとても興奮しているし、幸せだよ」と加入の喜びを語ったうえで、次のように新天地での意気込みを示している。

「新しいチャレンジにとても興奮しているし、ピッチに立つのが待ちきれないよ。ポジティブなエネルギーとハードワーク、そして経験をチームにもたらせるよう努力するつもりだ。それらは僕が常に持ち合わせているものだからね。他のクラブでの経験を生かし、チームの勝利のためにできることは何だってするつもりだ。このクラブのために全力を尽くすことを約束するよ」

 また、同選手は”ライバルクラブへの電撃移籍”の裏側についても言及。「すべてがあっという間に決まったんだ。少し驚いたけど、結果的に素晴らしい挑戦の機会を得ることができたと思っている」とコメント。加えて移籍決断の要因としてミケル・アルテタ監督の存在が大きかったと明かした。

「彼が以前に何度か僕を獲得しようと試みていたことは知っていた。その時は僕の希望ではなく、他の理由で移籍が実現しなかったんだ。もちろん、彼の存在がもたらす影響は大きかったよ」

 現在プレミアリーグで首位を快走するアーセナル。経験豊富なジョルジーニョは好調のチームでどのようなパフォーマンスを披露するのだろうか。今後の活躍に期待がかかる。

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