
暦の上で春が始まる立春、その前日に迎えるのが2月3日の節分です。その節分に向けて、100円ショップの材料で作ったという子ども用のオニの衣装がツイッターで注目を集めています。
制作したのはツイッターユーザーのはなまきさん。写真には角を模した被り物、トラ柄の子ども用セットアップ。周りには節分の飾りつけが施されており、100円ショップの材料とは思えないクオリティです。投稿者のはなまきさんにお話を伺いました。
実は、長期の入院患者への贈り物でした
ーー製作時間、費用は
「フェルトを3枚、ゴム紐と毛糸でおそらく500円程度かと…。裁縫セットは自宅にあるものを使用しました。初心者でしかも手縫いだったので時間はかかりましたね。1日1〜2時間空いた時間にちまちまつくって3日で出来たので単純計算で5〜6時間でしょうか。
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周りの飾りは鬼のお面はキャンドゥさん、ガーランドはオーサムストアさん、SETSUBUNの絵はネットの無料素材です」
ーーいちから作るのは大変そうです
「作り方はサイトを参考にしました。型紙は使用せず、パンツに関してはサイト通りです。チューブトップは少し小さめに作りました。本当にフェルトを切って縫ってゴムを通すだけなので私でも簡単に出来ました!」
ーーはなまきさんのお子さんに?
「実は私、小児科で看護師をしています。受け持ちの子が長いスパンの入院なのですが、病院の中でも季節を感じてもらえたらと思いました。本来の看護業務ではありませんし、ほんの思いつきです。あまりお金がかかると良くないので今回手作りにしました」
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ーー心のこもったプレゼントです
「ママが喜んでいました。着せた姿をスマホの待ち受けにしていました」
◇ ◇
セットアップに使用しているフェルトはダイソーで購入したもの。はなまきさんは、「あまりお金をかけてしまうとご家族が気を使われるかなと思い今回手作りにしました」と気遣います。
ツイートには、「自作とは思えません」「素敵です とっってもかわいいです!」「作った方が気持ちもこもってますし、より素敵な節分になりますね」と絶賛の声が多数あがっています。
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(まいどなニュース・門倉 早希)