コッパ・イタリア準々決勝敗退も…ラツィオ指揮官は前を向く「悪くなかった」

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2023年02月03日 12:06  サッカーキング

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ユヴェントス戦を振り返ったサッリ監督 [写真]=Getty Images
 ラツィオを率いるマウリツィオ・サッリ監督が、2日に行われたコッパ・イタリア準々決勝のユヴェントス戦を振り返った。2日、イタリアメディア『フットボール・イタリア』が伝えている。

 インテル、クレモネーゼ、フィオレンティーナが突破を決め、準決勝の残り1枠を争う一戦。試合は前半終了間際の44分にグレイソン・ブレーメルに先制点を許す。その後、ユヴェントス守備陣を前にゴールを割ることはできず、試合はそのまま終了。ラツィオは0−1で敗戦を喫した。

 試合後、サッリ監督は「結果にはがっかりしているが、パフォーマンスは悪くなかった。確かに、相手のゴール前で何かが足りなかったが、相手チームをほとんどコントロールできた。ユヴェントスが自陣深くで待ち構える守備を行ってきたので、スペースはほとんど無く、主導権を握りながら突破することはできなかった」とチームの出来を評価しつつ、ユヴェントスの守備に対して苦労したと語った。

 また、今季ここまでリーグ戦19試合で4ゴール8アシストを記録し、チームの大黒柱とも言えるセルビア代表MFセルゲイ・ミリンコヴィッチ・サヴィッチを先発起用しなかったことについてサッリ監督は「彼は過去6試合すべてに出場しており、休息を与えることは当然だ。リーグ戦など他の大会もあるので、できる限り休ませる必要があった」と説明した。

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