キーワードを入力するとAI(人工知能)がカラーパレットを生成してくれるWebサービス「ColorMagic」がリリースされ、「めちゃくちゃ便利」「仕事に使えそう」とTwitterで注目を集めています。
作者は、野崎智弘さんと、三橋優希さん。話題のチャットAI「ChatGPT」を開発したAI研究の非営利団体・OpenAIのAPIを利用し、約1週間で制作したとのこと。
ColorMagicの使い方は、「パレットをつくる」から色の雰囲気やイメージを入力するだけ。「紅葉」「チョコレート」といった比較的イメージしやすいカラーパレットはもちろん、「さわやかな夏」「キュート」などのキーワードからも“それっぽい配色”を一瞬で生成してくれます。
提案されたカラーパレットの各色をタップすると、カラーコードをコピーできます。生成できる数は、ログインしない場合は3回まで。アカウントを作成すると1日10回まで使えて、無制限に生成したい人向けのサブスクリプションプランも用意されています。
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ちなみに、もしイメージ通りの配色にならない場合は、「具体的な場所やもの、雰囲気を入れてあげると、良い精度で返してくれるのでおすすめです」とのこと。またログイン後は「色の調整」や「お気に入り」機能が使えます。
Twitterでは「色選びの一つとして、助かります!」「プレゼン資料作ることが多いのでとても参考になります」などのコメントが寄せられ、生成されたカラーパレットを使ってイラストを描く人なども現れています。
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