佐藤流司&A.B.C-Z橋本良亮、関係性は“役柄どおり”「まだ一度も目を合わせていません」「バチバチです」

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2023年02月04日 04:00  ORICON NEWS

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『「逃げろ!」〜モーツァルトの台本作者 ロレンツォ・ダ・ポンテ〜』公開ゲネプロに登場した(左から)佐藤流司、橋本良亮 (C)ORICON NewS inc.
 俳優の佐藤流司が3日、都内にて行われた音楽劇『「逃げろ!」〜モーツァルトの台本作者 ロレンツォ・ダ・ポンテ〜』の公開ゲネプロに参加。けいこ前には、A.B.C-Zの橋本良亮らとともに報道陣の取材にも応じ、作品の手応えなどを語った。

【写真】圧巻の世界観!豪華な衣装で登場した橋本良亮、渡邉美穂、佐藤流司ら

 佐藤ははじめに「公演時間自体はそこまで長くない」と言いつつ、「でも、VHSの3倍録画くらいの容量があると思っていただければ。我々も結構なせりふ量を話しますし、目まぐるしく進んでいく。そういった意味で、普通の舞台以上に伝えられることがあるんじゃないかと思っています」と、同作の完成度に自信をのぞかせた。

 佐藤が演じるのは、天才作曲家ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト。橋本が演じるダ・ポンテとの関係性については、「仕事仲間であり、ライバル」と紹介した。報道陣から「プライベートでの関係は?」と聞かれると、「役柄どおりですね。きょうもまだ一度も目を合わせていません」と冗談を飛ばす。そこに橋本も「もう…バチバチです!」と参戦していた。

 最後に橋本は、「作品のテーマにもなっている、『ヤバくなったら逃げる』という言葉があって、僕自身もこの言葉に助けられた。コロナ禍で苦しいことや辛いこともあるけど、逃げていいんだと。そう考えられるからこそ、逃げずにやってこられたのかもしれない」とし、「みなさんにもそういった思いが伝えられるように、全17公演、このメンバーで怪我なく最後までがんばっていきます」と意気込みを語った。

 取材会とゲネプロには、渡邉美穂、弓木大和、細見大輔、篠井英介、村井國夫、内河啓介も出席した。

 同作は、モーツァルトの傑作オペラ『フィガロの結婚』『ドン・ジョヴァンニ』『コジ・ファン・トゥッテ』の台本を書いたことで知られる、イタリアの詩人で台本作家のロレンツォ・ダ・ポンテにスポットを当てた音楽劇。ダ・ポンテが歩んだ奇想天外な“逃げる人生”を、ロックアレンジされた音楽に乗せて鋭く描き出す。

 同音楽劇は、10日の福岡・キャナルシティ劇場での初日公演を皮切りに、同所にて12日まで、大阪・梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティにて17日から19日まで上演。東京公演は、新国立劇場にて21日から3月1日まで上演される。
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