限定公開( 90 )
千葉繁さんは1970年代に声優としての活動を開始。メインキャラクターだけでなく、ときに主人公以上に印象的な脇役、作品を盛り上げるナレーションなど、幅広い役柄を演じてきました。
2022年は『平家物語』といった話題作はもちろん、『デュエル・マスターズ WIN』や『ぼっち・ざ・ろっく！』ではインパクトを残すゲストキャラクターを担当。また現在放送中の『妖怪ウォッチ♪』では音響監督を務めています。
そこで千葉繁さんのお誕生日をお祝いする気持ちを込めて「演じた中で一番好きなキャラクターは？」と題した読者アンケートを実施しました。1月24日から1月31日までのアンケート期間中に173人から回答を得ました。
男女比はほぼ同数。年齢層は19歳以下が約25パーセント、40代が約30パーセントと幅広い世代から投票がありました。
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第1位
1位は『ワンピース』のバギー。支持率は約15パーセントでした。
道化のバギーの異名を持つバギー海賊団船長には「麦わらの一味たちの敵として登場したものの、どこか憎めない小悪党キャラ。千葉さんお得意のアドリブで、コミカルさに拍子がかかっています。とくに“整いました〜”の謎かけのアドリブはいつみても爆笑。シリアスな場面を笑いに変える千葉さんのセンスは素晴らしい！」と思わず惹かれてしまうとの声が。
「バギー船長は千葉さん以外にありえない。もし『ワンピース』の世界で海賊をするならバギー海賊団志望です。ついて行きますぜ、キャプテン！」と見ているだけで楽しい気持ちになれる海賊がトップとなりました。
第2位
2位は『機動警察パトレイバー』のシバシゲオ。支持率は約13パーセントでした。
シバシゲオは特車二課の整備班主任。「本人をモデルにしたとはいえ、声が役に合い過ぎているのがすごい！ とくに『the Movie』での叫び声は驚きました」や「立て板に水という表現が相応しいシゲさんの名調子が大好き。誰に対しても弁が立つけれど整備班長のおやっさんには頭が上がらないところも笑ってしまう」、「OVA、劇場版、TVアニメ、実写版と、すべてのメディアで同じキャラを演じているなんて、千葉さん以外にいないのでは？」と千葉さんの分身のように感じているファンが多数。なお最新作『機動警察パトレイバーEZY』の製作が発表されている人気シリーズのキャラが上位に入っています。
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3位は『ハイスクール！奇面組』の一堂零。支持率は約11パーセントでした。
「人目も気にせず己の道を行く奇面組のリーダー。変だけど意外な愛嬌やカッコよさも見せる強烈なキャラでした。千葉さん以外の声が想像できません」や「仲間思い家族思いで優しい零ちゃん！ バカなこともするけれど、おバカを全力で楽しめるのが零ちゃんの魅力。急に小さなサイズになったりと、毎回のギャグに大笑いしていました」、「私の初恋が『奇面組』の一堂零なので、千葉繁さんが初恋の人ということになりますね」と主演作がトップ3にランクインしています。
■そのほかのコメントをご紹介！
『ビーストウォーズ 超生命体トランスフォーマー』メガトロンには「本作のボスキャラですが、ひょうきんな一面も面白い。アドリブも盛り沢山。キャスト全員が主題歌を歌うときに、なぜかエビチャーハンを探していたのはファンの間で語り草です」。
『吸血鬼すぐ死ぬ』野球拳大好きには「声が付くことでスケベなおっちゃんらしさが増しているから。実は弟たちを一人で育て上げているという背景を微塵も感じさせず、野球拳を全力で楽しんでいるところが好き」。
『幽☆遊☆白書』桑原和真には「弱きを助け強きを挫く、昔ながらの漢気あふれる不良キャラ。コミカルな場面は思わず笑ってしまいますし、涙するシーンはもらい泣きしてしまうほど。もはや桑原和真という人間をそのまま映してるようなお芝居でした」。
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今回のアンケートでは主人公から敵役、さらには本人をモデルにしたキャラクターや単なるモブまでランクイン。1980年代から2020年代までのキャラがランクインしました。
■ランキングトップ10
[千葉繁さんが演じた中で一番好きなキャラクターは？]
1位 バギー 『ワンピース』
2位 シバシゲオ 『機動警察パトレイバー』
3位 一堂零 『ハイスクール！奇面組』
4位 野球拳大好き 『吸血鬼すぐ死ぬ』
5位 メガネ 『うる星やつら』
6位 桑原和真 『幽☆遊☆白書』
6位 メガトロン 『ビーストウォーズ 超生命体トランスフォーマー』
8位 ドクター・ウルシェード／キョウリュウバイオレット 『獣電戦隊キョウリュウジャー』
9位 桑島慈悟郎 『鬼滅の刃』
9位 努力マン 『とっても！ラッキーマン』
（回答期間：2023年1月24日〜1月31日）
■全体ランキング
[千葉繁さんが演じた中で一番好きなキャラクターは？]
1位 バギー 『ワンピース』
2位 シバシゲオ 『機動警察パトレイバー』
3位 一堂零 『ハイスクール！奇面組』
4位 野球拳大好き 『吸血鬼すぐ死ぬ』
5位 メガネ 『うる星やつら』
6位 桑原和真 『幽☆遊☆白書』
6位 メガトロン 『ビーストウォーズ 超生命体トランスフォーマー』
8位 ドクター・ウルシェード／キョウリュウバイオレット 『獣電戦隊キョウリュウジャー』
9位 桑島慈悟郎 『鬼滅の刃』
9位 努力マン 『とっても！ラッキーマン』
11位 ラウ・チェン 『バーチャファイター』
12位 ラディッツ 『ドラコンボール』
12位 漏瑚 『呪術廻戦』
14位 ザコキャラ 『北斗の拳』
14位 ねずみ男 『ゲゲゲの鬼太郎』（第4作）
（回答期間：2023年1月24日〜1月31日）
※本アンケートは、読者の皆様の「今のアニメ作品・キャラクターへの関心・注目」にまつわる意識調査の一環です。結果に関しては、どのキャラクター・作品についても優劣を決する意図ではございません。本記事にて、新たに作品やキャラクターを知るきっかけや、さらに理解・興味を深めていただく一翼を担えれば幸いです。
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このニュースに関するつぶやき
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此処は敢えて昭和TVアニメ版「北斗の拳」のナレーション→特に予告編が（苦笑）
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