前回からの続き。数年前の話です。義実家まで比較的近距離なので、子どもたちが幼いときから月に1度は必ず義実家にお呼ばれして「夕飯パーティー」が開かれます。今回は手作り餃子とのこと。いつもと同じように義母と嫁たちが働いて、男性陣はゆっくりくつろいでいるのでしょう。義弟嫁れいかさんの言う通り「冷凍餃子」を購入して焼くだけでいいのでは? と思ってしまい、実家で母に愚痴りました。
私は正直なところ「招待されてまで、なぜ手伝わないといけないんだ。お義母さんが準備してくれればいいのに」と思っていました。でも、母に諭されてわかりました。たしかにこんなにたくさんの家族分、義母がひとりで準備するなんて大変ですよね。それに義母は、私たち嫁と交流する時間を楽しんでくれているのかもしれない。そう思ったら餃子パーティーも楽しめそうです。
【後編】へ続く。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・物江窓香 作画・春野さくら 編集・Uemura