シーナ&ロケッツ鮎川誠さん 「ロック葬」で華やかに送り出す

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2023年02月04日 16:08  ORICON NEWS

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シーナ&ロケッツ・鮎川誠さん「ロック葬」祭壇 (C)ORICON NewS inc.
 1月29日に死去したロックバンド、シーナ&ロケッツ・鮎川誠さん(享年74)の「ロック葬」が4日、東京・代田橋「星かげの迎賓館」にて営まれた。

【写真】取材に応じた鮎川さんの3人の娘

 会場にはシーナ&ロケッツ、鮎川さんの楽曲が絶え間なく流れ、祭壇はカラフルな花やバルーンで彩られた。これまでの作品やゆかりの品が所狭しと展示され、鮎川さんの音楽人生を表現するような華やかな雰囲気で故人を天国へ送り出した。

 鮎川さんは、1月29日午前5時47分に膵臓がんのため亡くなった。74歳だった。公式サイトの発表では「昨年5月、膵臓癌が発覚。医者から余命5ヶ月程という宣告を受けました。ですが、みんなに心配をかけたくないという強い希望から一切病気を公表せず、ライブの合間に治療を続けながら全国ツアーを続行しました」と説明。

 さらに「亡くなる直前まで次に出すアルバムの選曲を考えたり音楽制作に没頭しておりました。最期の瞬間までロックに身を捧げた生涯でした」と紹介し「鮎川誠、そしてシーナ&ロケッツを愛してくださった皆様に感謝の気持ちでいっぱいです。心からありがとうございました」と伝えていた。

 鮎川さんは1948年5月2日生まれ、福岡県出身。ロックバンド、シーナ&ザ・ロケッツのギタリスト。黒いサングラスをトレードマークに、日本を代表するギタリストとして活躍。「涙のハイウェイ」でデビュー。79年に「ユー・メイ・ドリーム」がヒット。妻は同バンドのボーカルを担当し、2015年に死去したシーナさん。

このニュースに関するつぶやき

  • 池ノ上に住んでた頃はよく鮎川さんを下北でお見掛けしました。相当昔の話。 でもその頃からずーーっと、ロック一筋なのに驚き、感銘を受けるばかり。 何より、オール博多弁の朴訥な雰囲気は、鮎川さんの人柄の良さを感じさせます
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