三笘薫が3試合連続ゴール! 試合終了間際のヘディング弾でブライトンを勝利に導く

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2023年02月05日 02:21  サッカーキング

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 プレミアリーグ第22節が4日に行われ、ブライトンとボーンマスが対戦した。

 1月の公式戦5試合を4勝1分で駆け抜けたブライトンは、現在攻撃陣が絶好調。1月に挙げた得点数は「16」で、三笘薫は3ゴール1アシストを記録した。三笘は公式戦2試合連続ゴール中で、3戦連発に期待がかかる。

 ブライトンは前回開催の公式戦であるFAカップ4回戦のリヴァプール戦からスターティングメンバーを4名変更。三笘は公式戦8試合連続の先発入りを果たし、今冬の移籍市場で話題となったモイセス・カイセドがベンチメンバーに戻ってきた。一方、ボーンマスは前節のノッティンガム・フォレスト戦からスターティングメンバーを5名を入れ替えてこの試合に臨んでいる。

 この試合最初にビッグチャンスを作ったのはブライトン。13分、高い位置でボールを奪ったデニス・ウンダブが自ら持ち運ぶ。最初のシュートはDFに阻まれると、こぼれ球を狙った場面ではGKネトに防がれる。さらにボールがこぼれたところをウンダブが狙ったが、シュートは右ポストに嫌われた。対するボーンマスは17分、左サイドを崩して中央へグラウンダーのボールが繋がると、走り込んだジェフェルソン・レルマがダイレクトでシュート。この一撃はわずかにゴール左へと外れている。

 その後は一進一退の攻防が続いたが、徐々にブライトンがチャンスの数を増やしていく。40分には左サイドでボールを受けたソリー・マーチが縦突破からクロスボールを送ると、ペナルティエリアで待っていたダニー・ウェルベックがヘディングシュート。この一撃はGK正面へ。44分にはウェルベックからのパスを受けた三笘がカットインから右足を振るも、シュートはDFにブロックされる。前半はこのままスコアレスで終了した。

 後半に入るとブライトンがゴールに迫る場面を増やす。55分にウェルベック、57分にビリー・ギルモアがフィニッシュを放つもゴールには至らず。59分には途中出場の2人がチャンスを作り出す。カイセドからのパスを受けたジェレミー・サルミエントが積極的な仕掛けから右足を振ったが、シュートはGKの正面へ。

 69分にはボーンマスにビッグチャンス。自陣でボールを奪ったところからカウンターに出ると、敵陣で2対1の状況を作り出す。最後は自ら持ち運んだアントワーヌ・セメニョがフィニッシュまで持ち込むも、戻ってきたペルビス・エストゥピニャンのスライディングにブロックされた。

 その後もゴールネットが揺れることはなく、スコアレスで迎えた87分、“この男”が輝きを放つ。左サイド高い位置でボールを受けた三笘がマイナスへ折り返してボックス内に走り込むと、サルミエントからのクロスボールに頭で合わせる。ヘディングシュートで公式戦3試合連続ゴールを決め、遂にブライトンが均衡を破った。

 試合はこのままタイムアップ。ブライトンが公式戦2連勝、プレミアリーグ2試合ぶりの白星を手にした。一方、ボーンマスは最後の最後で力尽き、プレミアリーグ2試合ぶりの黒星に。最後の最後で勝ち点「1」を逃し、残留争いに向けて厳しい結果となった。

 次節は11日に行われ、ブライトンは敵地でクリスタル・パレスと、ボーンマスはホームでニューカッスルと、それぞれ対戦する。

【スコア】
ブライトン 1−0 ボーンマス

【得点者】
1−0 87分 三笘薫(ブライトン)


【ゴール動画】三笘薫が公式戦3試合連発!
三笘先制点、リプレイ @ABEMA で視聴中 https://t.co/vvtjavDpXQ #ABEMAでプレミアリーグ #SPOTVNOW pic.twitter.com/0MkhTt7cvJ— サッカーキング (@SoccerKingJP) February 4, 2023

このニュースに関するつぶやき

  • ヘッドでしかも決勝ゴール!?首と腹筋も相当鍛えてないとあの体勢でライナー性のヘッドは撃てんよ···
    • イイネ!0
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