敗戦を喫したマンC、優勝争いに暗雲か…ペップ「考える立場にいない」

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2023年02月06日 12:40  サッカーキング

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トッテナム戦を振り返ったグアルディオラ監督 [写真]=Getty Images
 マンチェスター・Cを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督が、5日に行われたプレミアリーグ第22節のトッテナム戦を振り返った。5日、クラブ公式サイトがコメントを伝えている。

 5位トッテナムと2位マンチェスター・C、“ビッグ6”同士による注目の上位対決。今節、首位アーセナルがエヴァートンに敗れたこともあり、マンチェスター・Cは首位との勝ち点差を詰める絶好のチャンスとなった。しかし、15分にハリー・ケインに先制点を許すと、最後まで得点を奪うことはできず、そのまま試合は終了。マンチェスター・Cは0−1で敗戦を喫した。

 試合後、グアルディオラ監督は「私たちにもチャンスはあったが、相手の守備が非常に優れていたので簡単ではなかった。彼らの自陣深くの守備では、(ピエール・エミール・)ホイビュルクがいたのでセカンドボールも上手く処理していた。また、ソン・フンミンや(デヤン・)クルゼフスキのようなウインガーがいるのでトランジションから得点でき、素晴らしいチームだった」と対戦相手に賛辞を送った。

 続けて「中央で守って、中央から攻撃したい。だからこそ、前半はベルナルド(・シルヴァ)、後半はケヴィン(・デ・ブライネ)、そして2人のストライカーを置き、彼らにボールを預けたかった。解決策を見つけるのが私の仕事だが、かなり良いプレーが出来ていたと思う。選手たちは全力を尽くしたし、感謝している」と自身のゲームプランを明かしつつ、選手たちを労った。

 また、優勝争いについて尋ねられると「考える立場にいない。今は悲しいし、この試合で何が起こったのか分析する。私たちは最後まで努力するし、切り替えて次の試合に目を向けなければならない」と苦しい状況にあることを認めながら、今後を見据えた。
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