鳥取県庁に「メタバース課」立ち上げ! 日本初のAIアバター職員も

鳥取県は2月2日、同県庁内に架空の部署「メタバース課」を立ち上げ、日本初となる自治体オリジナルAIアバターを職員第一号として採用することを発表した。


人口最少県である鳥取県では、これからのWeb3.0時代を見据えた「メタバース関係人口」創出に向けた取り組みを行っている。

その一環として、同県庁内にてメタバース空間内での情報発信を通じて「メタバース関係人口」を創出することを主な目的とした架空の部署「メタバース課」を設立。NFTを活用したプロジェクトやメタバース上での発信などを通じて、鳥取観光や物産振興のほか、これまでにない新たな関わり方が誕生することを期待しているという。



同課では、日本初の試みとして自治体オリジナルAIアバターを職員として「YAKAMIHIME」(八上姫)を採用する事も決定。鳥取県オリジナル版としてカスタマイズされた音声会話や感情表現が可能なAIを搭載したものとなっている。


「YAKAMIHIME」(八上姫)の採用により、24時間365日、メタバース空間を通じて世界中から鳥取県に興味を持つ人々とコミュニケーションを図っていく。（フォルサ）