文化学園服飾博物館で「ヨーロピアン・モード」展が開催、18〜20世紀末の女性モードの変遷をフィーチャー

　18世紀から20世紀末のヨーロッパを中心とした女性モードの変遷をフィーチャーした「ヨーロピアン・モード」展が、文化学園服飾博物館で開催される。会期は3月10日から5月20日まで。

　同展では、宮廷が流行を生み出した18世紀から、産業が発達し、社会が大きく変化した19世紀を経て、若者や大衆が流行の担い手となっていった20世紀末までのヨーロッパを発信源とする約250年の女性モードの変遷を社会背景とともに紹介。時代ごとのスカートの形や丈、袖の大きさなどの流行を辿る。
　また、19世紀末から20世紀初めにかけて隆興した装飾様式である「アール・ヌーヴォー」をフィーチャー。エミール・ガレ（Émile Gallé）のガラス工芸、アルフォンス・ミュシャ（Alfons Mucha）のポスターなどを展示する。

■「ヨーロピアン・モード」展会期：2023年3月10日（金）〜5月20日（土）会場：文化学園服飾博物館開館時間：10:00〜16:30休館日：日曜日、祝日入館料：一般500円、大高生300円、小中学生200円公式サイト