2位レアルに勝ち点「8」差、優勝に向けて前進も…シャビ監督「警戒を緩めない」
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2023年02月06日 15:42 サッカーキング
バルセロナを率いるシャビ・エルナンデス監督が、5日に行われたラ・リーガ第20節のセビージャ戦を振り返った。5日、スペイン紙『マルカ』が報じている。
リーグ戦5連勝を目指す首位バルセロナはホームでセビージャを迎え撃った。試合は58分にジョルディ・アルバのゴールで先制すると、70分にはガビ、続けて79分にはハフィーニャがゴールを決めて3−0で勝利を収めた。なお今節、2位レアル・マドリードはマジョルカに0−1で敗戦を喫しており、バルセロナはこの勝利で2位レアルと勝ち点「8」差をつけることとなった。
首位の座を確固たるものにしたバルセロナ。試合後、シャビ監督は「挑戦的な1日だった。セビージャの低い守備ブロックに対して、多くの成果を生み出せたし、とても満足している」と手応えを口にした。
続けて「全体を通じて素晴らしかったと思うし、選手たちの働きは計り知れない。私たちは良い結果、良いプレー、大きな自信を見せており、間違いなく良い瞬間を過ごしている」と現在のチームの出来を高く評価した。
また優勝争いについてシャビ監督は「現在のチャンピオンはレアル・マドリードであり、彼らは本命だ。警戒を緩めることはできない。私は選手として、彼らの逆転劇を経験した。監督として、それを起こすわけにはいかない。すべての試合が戦争になるだろう。優勝争いは全く終わっていない」とリーグタイトル獲得に向けて油断できないことを強調した。
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