犬飼貴丈×飯島寛騎、仮面ライダー出身俳優のW主演で『僕らの食卓』ドラマ化 弟役は前山くうが

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2023年02月06日 18:00  ORICON NEWS

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癒し人気コミックス『僕らの食卓』実写ドラマ化。4月よりBS-TBSにて放送決定(左から)飯島寛騎、前山くうが、犬飼貴丈(C)三田織/幻冬舎コミックス (C)「僕らの食卓」製作委員会
 雑誌「RuTiLe(ルチル)」(幻冬舎コミックス)で連載され、2017年に単行本が刊行された三田織氏の『僕らの食卓』が、犬飼貴丈と飯島寛騎のダブル主演で実写ドラマ化、BS-TBSにて4月より放送されることが発表された。

【画像】原作者・三田織氏の描き下ろしイラスト

 原作は、現在連載中の『ライオンハーツ』も話題の三田が描く、「e book japan」の「BL読者が選ぶBLアワード2018」第3位に選出された注目作品。BLジャンルでありながら、食卓を囲むことで縮まっていく距離感、性別を超えた暖かく、浸み込むようなハートフルドラマにBLファンのみならず、幅広い層に支持され、あたたかな家族の食卓や性別を超えた愛の物語に「泣ける」、 「あのおにぎりが食べたい!」、 「癒される」と絶賛の声があがった作品の実写化となる。

 誰かと一緒に食べるごはんが こんなにうれしくておいしいなんて、僕は知らなかった。会社員の豊は、家族と疎遠で人と食事をするのが苦手。ある日、公園で年の離れた兄弟・穣と種に出会い、なぜか「おにぎりの作り方」を教えることに。それ以来、一緒に食卓を囲み食事をすることが増えた豊たち。やがて、家族のような存在となり、そして豊と穣の距離も次第に縮まっていく…。食事を通し、人のつながりを描く人間ドラマ。

 主人公・穂積豊役を演じる犬飼は、『仮面ライダービルド』で主役を務め、2020年公開の映画『ぐらんぶる』に主演、以降も21年放送の『青天を衝け』にてNHK大河ドラマ初出演を果たし、22 年にはドラマ『ケイ×ヤク‐危ない相棒-』(読売テレビ・日本テレビ)の出演が話題に。放送中ドラマ『ひともんちゃくなら喜んで!』(ABCテレビ・テレビ朝日)でも主演を務めている。本作では、幼少期のあることをきっかけに人と食事をするのが苦手となった、孤独なサラリーマンを繊細に演じている。

 撮影は、犬飼の地元、徳島県で行われており、「地元徳島の空気を吸いながら自然体でお芝居できる環境を設けていただき感謝しています。やはり地元の空気は体になじむなぁと感じました。(徳島県)美馬市の風景とこのドラマの雰囲気がとてもマッチしていて、ほっこり感動きゅんきゅんしていただけるのではと思います」とコメントを寄せている。

 一方、上田穣役を演じる飯島も『仮面ライダーエグゼイド』で主役を務め、近年は、19年放送のドラマ『チャンネルはそのまま!』(北海道テレビ)、22年『僕もアイツも新郎です』(関西テレビ)、放送中の『最終列車で始まる恋』(メ〜テレ)で主演を務めるなど、話題作の出演が続いている。本作では、弟を世話をする面倒見のいい“兄貴“”を好演。

 飯島は「犬飼さんはお久しぶりの共演と言うこともあり楽しさと共に、互いに何がしたいかをすぐ汲み取る事が出来たのですんなり豊、穣に入り込む事が出来ました。あと、地元が徳島と言うこともありおすすめのラーメンを行ききれないほど教えていただきました」と、本作での思い出を語っている。

 そして、飯島演じる穣の弟・上田種役を演じるのは、多数の応募の中からオーディションを勝ち抜いた子役の前山くうが。本格的なドラマ出演は本作が初となる。

 監督は、石橋夕帆(いしばし・ゆうほ)、飯塚花笑(いいづか・かしょう)、上村奈帆(かみむら・なほ)の3人で務める。

■犬飼貴丈(穂積豊 役)コメント(全文)

 豊役を演じさせていただきます犬飼貴丈です。地元徳島の空気を吸いながら自然体でお芝居できる環境を設けていただき感謝しています。やはり地元の空気は体になじむなぁと感じました。(徳島県)美馬市の風景とこのドラマの雰囲気がとてもマッチしていて、ほっこり感動きゅんきゅんしていただけるのではと思います。

■飯島寛騎(上田穣 役)コメント(全文)

 原作・脚本を読み、温かく優しい物語だと感じました。登場人物それぞれが持っている気持ちがつくっていく空間は読んでいて幸せな時間をつくってくれました。

 犬飼さんはお久しぶりの共演と言うこともあり楽しさと共に、互いに何がしたいかをすぐ汲み取る事が出来たのですんなり豊、穣に入り込む事が出来ました。あと、地元が徳島と言うこともありおすすめのラーメンを行ききれないほど教えていただきました。

 くうがくんとは兄と思って貰えるよう常に近くにいるように心がけました。彼は天真爛漫でまさに種くんそのもの。元気すぎて現場がとても和みました。

 生きていくためには食事が必要。当たり前かもしれませんがその当たり前があるからこそ人と人とがつながっていき自然と心が落ち着く。食は心の糸をつなげてくれる。何気ない小さな幸せがこの作品にはたくさんあふれています。そんな優しく温かいおいしい「僕らの食卓」へ、ぜひ。

■前山くうが(上田種 役)コメント(全文)

 種くん役に選ばれてとっってもうれしかったです! ぼくにとって初めてのドラマです! マンガをよんで種くんはとってもかわいくて、やさしくて ゆたか、にいちゃん、おとんのことが大すきだなと思いました。

 マンガでみたばくだんおにぎりがすごくおいしそうで家でもたくさんつくりました。おもしろいせりふもたくさんあって、台本読みの練習もたのしかったです!

 撮影も毎日とってもたのしくて、撮影中に食べたごはんぜーんぶおいしかったです! がんばったので、たくさんの人にみてほしいです! 上田家だいすきー!

■原作:三田織 コメント(全文)

 ドラマ化のお話をいただいてからずっと、どこか現実ではないような、信じられない気持ちでいたのですが、徳島でのロケを見学させていただいて、目の前に豊、穣、種くん、おとうが生きているのを見て、これは夢じゃないんだなぁ…と、胸がいっぱいになりました。とてもあたたかい、光に満ちた現場でした。

 『僕らの食卓』は、家族のお話でもありますし、男性二人の恋のお話でもあります。ドラマではそのどちらも、時には原作以上に丁寧に、大切に描いて下さっていると感じ、本当にうれしく思っております。脚本を読むだけでも、ときめいたり、ぐぅっとくる場面がたくさんありました…!

 キャラクターを生きて下さった俳優の皆様、物語の世界を現実に作り上げて下さったスタッフの皆様、そして原作漫画を読んで応援して下さっていた読者の皆様、ここに至るまでに関わって下さった全ての皆様に心から御礼申し上げます。

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