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ポルトガルに住む犬の「ボビ」くんが2月1日、ギネス世界記録「存命中の最高齢の犬|oldest dog living」と「史上最高齢の犬|oldest dog ever」に認定されました。
ボビくんは1992年5月11日生まれで、犬種はラフェイロ・ド・アレンティジョ。同犬種の平均寿命は12〜14歳といわれていますが、ボビくんの年齢は2月1日時点で30歳266日です。
生まれたのはレイリア村で農園を営むコスタ家。以来、ずっとこの家で暮らしてきました。ボビくんはとても穏やかで社交的な性格で、なでられるのが大好きとのこと。一緒に生活する4匹の猫ともよく遊びます。
飼い主家族いわくボビくんの長生きの秘訣は「自然に囲まれた穏やかな環境で生活してきたことではないか」とのこと。ボビくんは食べることも大好きで、食事は家族と同じものを水で調味料を洗い流して食べているそうです。水をよく飲み、食事の後は休みをとるというボビくん。夜はよく眠り、寒い日には暖炉の前で過ごします。
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ボビくんは2018年に一度だけ呼吸困難に陥り入院したことがありますが、無事回復することができました。今では定期的に動物病院に通っていますが、検査結果を見ると年齢の割に良い結果が出ているそうです。
飼い主のレオネルさんは最近までボビくんがギネス世界記録に申請できる年齢だとは思っていなかったとのこと。実際に申請した際も「存命中の最高齢の犬|oldest dog living」で申請しましたが、まさか「史上最高齢の犬|oldest dog ever」になるとは思っていなかったと話します。5月11日には31歳の誕生日を迎えるボビくん。これからも健やかに暮らしてほしいですね。
出展:ギネスワールドレコーズ
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