
オンラインで個人と個人をつなぐマッチングアプリの実態はどのようなものなのでしょうか。マッチングアプリの利用経験がある全国の20〜50代男女1000人に調査をしたところ、約半数の人が「マッチングアプリで交際できた」と回答しました。一方、「結婚できた」と回答した人は1割強だったそうです。
【グラフ】マッチングアプリで相手を選ぶ基準は?(調査結果を見る)
恋活・婚活の総合メディア『M2W』の運営を行う株式会社Woo(東京都新宿区)が、「マッチングアプリの実態調査」と題して2023年1月にインターネット上にて実施した調査です。
まず、「これまで利用したことがあるマッチングアプリ」を聞いたところ、最も多かったのは「ペアーズ」(684票)でした。以下、「with」(338票)、「Tinder」(287票)、「タップル」(271票)、「Omiai」(241票)と続きました。
また、「マッチングアプリを選ぶ基準」については、「出会いやすさ」(25%)のほか、「使いやすさ」(21%)、「会員数」(20%)と続き、男性は「料金」、女性は「使いやすさ」を重視して選ぶ傾向がうかがえたといいます。
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なお、「マッチングアプリへの課金率」については、64%の人が「課金したことがある」と回答。そのうち男性は78%、女性は22%でした。ちなみに、課金額は1カ月「3000円〜4000円」が最も多かったそうです。
続いて、「マッチングアプリで出会えた人数」を聞いたところ、「1〜3人」(39%)、「4〜6人」(23%)が上位を占め、86%の人が「実際に出会えた」と回答。そのうち「交際できた」と回答した人は49%でした。
また、「マッチングアプリ利用開始から交際するまでの期間」については、「1カ月」(93人)、「6カ月以上」(84人)、「3カ月」(83人)、「2カ月」(82人)といった回答が上位に並びました。
さらに、15%の人が「マッチングアプリで出会った人と結婚した」と回答。「マッチングアプリで出会ってから結婚までの期間」は、「1年」(38人)が最も多く、次いで「2年以上〜3年以内」(32人)、「1年半〜2年以内」(23人)、「半年」(18人)という結果になりました。
最後に、「マッチングアプリで相手を選ぶ基準」を聞いたところ、「自己紹介文」「写真」(いずれも15%)を重視している人が多く、次いで「年齢」(11%)、「地域」「子どもの有無」(いずれも6%)という結果になっていたそうです。
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【出典】
▽M2W/【2023年】マッチングアプリ実態調査|経験者1000人対象
- まいどなニュース
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