
【写真】バレンタインギフトを贈る相手、昨年との違いは?
■若い世代は“男性から女性へ”のプレゼントも
今回バスリエが行った「バレンタインギフトに関する調査」は、バレンタインギフトに関心の高い男女200名を対象に、インターネット調査を行ったもの。
バレンタインギフトを贈る相手の調査では、「夫・彼氏に」がトップに。20代以下では、「妻・彼女に」贈る割合がほかの世代の倍の数値であるほか、「友人に」贈るという割合も17%に登るなど、バレンタインというイベントが“女性から男性へ”というものだという意識が、年齢が若いほど薄れていると考えられる。
一方「誰にも贈らない」という割合は、30代40代の働きざかりの世代がそれぞれ3割ほどにも登り、20代以下・50代以上の割合の倍という結果に。義理チョコを贈るという風習は少なくなっているようだ。
また予算としては、全体では1000円以上3000円未満が最も多く、45%という結果に。しかし「妻・彼女に」贈る場合は3000円以上5000円未満の回答が多く、なかには5000円以上という人も見られるなど、男性から女性へのプレゼントは予算額も高くなる傾向だった。
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バレンタインギフトの購入場所の調査では、“実店舗で購入する”という割合が半数以上という結果に。百貨店などのさまざまなチョコレートブランドが一同に会する催し物や、実店舗でしか購入できないものなどの人気が考えられる。渡す方法に関しては、ネット通販で購入した人でも直接派が多いようで、7割近くの人が「直接会って」と回答している。
さらに、バレンタインに対して実際にどのように思っているのかのアンケートでは、“渡す側”としては「準備が楽しい」、「ワクワクする」などの肯定的な感情が56.5%、“貰う側”でも「嬉しい」などの肯定的な感情が61.5%と半数以上に。
またマイナスな意見としては、渡す側が43%、貰う側が37.5%と、決して少ない割合とは言えない結果になった。だた貰う側のマイナス意見の大半は、「自分には関係ない」という回答で、貰って迷惑ということでもないようだ。
【「バレンタインギフトに関する調査」概要】
調査方法:インターネット調査
調査時期:2023年1月
調査対象:バレンタインギフトに関心の高い男女200名