<金銭感覚ゆるゆる>【後編】私のパート代で小遣いUPを期待する旦那。OKするのが家庭円満のコツ?

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2023年02月07日 21:31  ママスタジアム

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前回からの続き。今回の相談者さんは、自身のパート代の8割程度を貯金、2割程度を自分のお小遣いにしたいと考えているようです。しかし旦那さんはそれに反対。パート代を生活費に割り当ててほしいと要望をしていて、その理由は「まわりの同僚が趣味に何万、何十万円と使っているみたいだから」と自分の自由なお金を増やしたい様子。そのため夫婦で話が並行線のようで、ママスタコミュニティにみなさんのパート代の行方について質問しています。

旦那さんのお小遣いを少しだけ増やすのはどう?


相談者さんのご家庭は旦那さんのお給料のみで生活費が賄えているようですが、旦那さんの言動からして現在お小遣いが少ないこともうかがえます。

今回旦那さんのお小遣いの具体的な数字はあがっていませんでしたが、ママたちからは「相談者さんがパート代の1,2割を自分のお小遣いにするのなら、旦那さんもお給料の1,2割をお小遣いに割り当てたら公平なのではないか?」という声もあがっています。
『旦那さんの小遣いがいくらか知らないけれど、収入の1/4小遣いにするって言われたら「ズルくね?」とは思うかも』
また、多少のお小遣いアップを検討することは、旦那さんのモチベーションアップのために家庭を円満に回せるコツだというアドバイスもありました。
『1万円くらいならお小遣いを上げてあげたら? 「他は貯金にするから!」って念押し。旦那もうまく転がさないとね』
『ほんの少しの金額で旦那さんの気持ちがアップするのなら、5千円でも1万円でも渡してあげたら良いかも。もちろんきちんと約束をしてから。その方が生活が上手くいきそう。お金のことで言い合いするのは嫌でしょう』
相談者さんがパートを始める前から旦那さんが相談者さんにお小遣いをくれていたのなら、旦那さんも同じように相談者さんに自由なお金への理解を求めたかったのかもしれませんね。

貯金も今の生活も大事。まだ話し合いの余地はある!



「将来」のために切り詰めるか、「いま」少し余裕のある生活をするか、どちらも価値観が違うだけでどちらかの考えが間違っているというわけではありません。きっとなかには「仕事を頑張るためには、“家族のため”だけでない自分のお小遣いの使い道を考える必要がある」と言う人もいるでしょう。
『旦那さんとよく話し合いをしたら? お互い考えが違うからって相手が悪いわけではないのだから』
『旦那の給料からどう生活しているのかとか、貯金をしているのかとか、そういうことを旦那さんと確認しないの? 将来の話とか。「見せて預金があることを知ったら余計あてにしてくる」のかもしれないけれど、夫婦でしょ。自分の言っている目標だけが家族の目標になっていませんか? 相談者さんのところは夫婦の話し合いってあまりないように見えたので』
「貯金に回す」と言うだけだと、旦那さん的にその金額に現実味がないのかもしれません。一緒に通帳を確認したり、家計にかかるお金を具体的に考えたりしながら、相談者さんのパート代の使い道を夫婦で確認していくと互いの理解が深まるのではないでしょうか。

実際に旦那さんがずっと家族のために働いてくれているのは事実です。もしかしたら少し余裕ができた今だからこそ、今まで我慢していたものが欲しい欲求に駆られているのかもしれません。相談者さんが将来に不安を持つ気持ちもわかりますが、旦那さんの気持ちも客観的にみれば理解することができます。

相談者さんの話を聞いてもらいつつ、旦那さんの話も聞くことで、お互いにとって価値ある話し合いができると良いですね。

文・物江窓香 編集・古川純奈 イラスト・マメ美

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